Claude Code

Claude Code CLIの使い方|起動コマンド・スラッシュコマンド・オプション一覧

INTERCREATE JAPAN 編集部公開 2026.10.15

この記事でわかること

  • Claude Code CLIとは何か、デスクトップアプリ・VS Codeとの違い
  • インストールから最初の起動まで
  • 入力・改行・中断・ショートカットなど、画面の基本操作
  • 主なスラッシュコマンドと、起動コマンド・オプション
  • 権限モードの切り替えと、-p(非対話モード)での自動化
目次
  1. Claude Code CLIとは
  2. インストール・起動
  3. 画面の基本操作
  4. 入力して送る・止める・終わる
  5. 改行したいとき
  6. よく使うショートカット
  7. @・!・/ の使い方
  8. スラッシュコマンド
  9. 起動コマンド・オプション
  10. 会話を再開する
  11. アップデートする
  12. 権限モード・安全な使い方
  13. -pで自動化する
  14. よくある質問
  15. まとめ

「Claude Code CLIとは何のことか」「ターミナルから使うには、どのコマンドを入力すればいいのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

CLI(シーエルアイ)は、文字を入力して操作する画面のことです。Claude Code CLIは、ターミナルという黒い画面から claude と入力して使う、Claude Codeの基本の形を指します。マウスは使わず、日本語や英語の文章で指示を入力すると、Claudeがファイルを読み、書き換え、コマンドを実行して作業を進めます。

この記事では、CLIの位置づけを整理したうえで、インストールと起動、画面の基本操作、スラッシュコマンド、起動コマンドとオプション、権限モード、-pによる自動化までを順に解説します。内容は2026年10月時点の公式ドキュメントをもとにしています。コマンドやオプションは新しいバージョンで増えることがあるので、実行前に claude --help や公式ドキュメントでも確かめてください。

Claude Code CLIとは

自席でノートPCのターミナルにClaude Codeの画面を開き、内容を確かめる会社員

Claude Codeは、Anthropic社のAI「Claude」に、プログラムを書かせたり、ファイルを整理させたりする道具です。使う場所はいくつかあり、そのうちターミナルで動かすものがCLIです。公式のクイックスタートでは、CLIを「ターミナルにインストールして、そこから使う形」と説明しています。

ターミナルは、Macなら「ターミナル」アプリ、Windowsなら「PowerShell」や「Windows Terminal」のように、パソコンに最初から入っている文字入力用のアプリです。ここに claude と入力すると、Claude Codeの対話画面が始まります。

使う場所特徴
ターミナル(CLI)文字だけの画面で操作する基本の形。コマンドやオプションで細かく動きを指定できる
デスクトップアプリターミナルを使わずに始められる。公式も、ターミナルが初めての人に案内している
VS Code・JetBrainsエディタの拡張機能として使う
Web(claude.ai/code)ブラウザから、クラウド上のセッションとして使う
GitHub Actions・GitLab CI/CD自動実行の仕組みの中で使う

どれもClaude Codeですが、CLIはコマンドで細かく指定でき、ほかのプログラムやスクリプトから呼び出せるのが特徴です。後半で紹介する -p のように、毎朝決まった時刻に動かす、ファイルの内容を渡して結果だけ受け取る、といった使い方はCLIで行います。

ターミナルが苦手ならデスクトップアプリから

画面操作が中心の方は、デスクトップアプリで始めても問題ありません。あとからCLIも入れて、必要なときだけ使い分けることもできます。アプリの始め方は「Claude Codeの始め方」の記事で解説しています。

あわせて読みたいClaude Codeの始め方|準備・インストール・初期設定を初心者向けに解説Claude Codeの始め方を、準備からインストール、ログイン、初期設定、最初の作業まで順を追って解説します。デスクトップアプリ・ターミナル・VS Codeそれぞれの手順、権限モードやモデル、CLAUDE.mdの設定、つまずきやすいエラーの直し方まで、2026年10月時点の公式情報でまとめました。

インストール・起動

自宅の机でノートPCのターミナルにインストールのコマンドを入力する人

インストールは、公式のインストーラーのコマンドをターミナルに貼り付けるだけです。環境ごとのコマンドは次のとおりです。

環境コマンド
Mac・Linux・WSLcurl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
Windows(PowerShell)irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
Windows(CMD)curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
Homebrew(Mac)brew install --cask claude-code
WinGet(Windows)winget install Anthropic.ClaudeCode

インストーラーは、ダウンロード中に進み具合を表示しません。画面が止まって見えても、終わるまで待ってください。動作環境は、macOS 13.0以降、Windows 10(1809以降)、Ubuntu 20.04以降などで、メモリは4GB以上です。

  1. ターミナルを開くMacは Cmd + Space で「Terminal」と入力して開きます。Windowsは Win + X を押して「Windows PowerShell」または「ターミナル」を選びます。
  2. インストールのコマンドを貼り付ける上の表のコマンドを貼り付けて Enter を押します。終わると「Claude Code successfully installed!」と表示されます。
  3. バージョンを確かめる新しいターミナルを開いて claude --version と入力します。バージョン番号が表示されれば、インストールは成功です。
  4. 作業するフォルダへ移動するcd のあとにフォルダの場所を入力します。たとえば cd /path/to/your/project のように、自分のプロジェクトのフォルダを指定します。
  5. claude と入力して起動する初回はログインを求められます。ブラウザが開くので、Claudeのアカウントでサインインします。

つまずきやすい点

Windowsでは、PowerShellの画面の行頭に「PS」と表示されます。「PS」がない画面はCMDで、コマンドが違います。irm が認識されないときはCMDを開いているので、PowerShellを開き直してください。
また、Claude Codeは無料のClaudeプランでは使えません。Pro・Max・Team・Enterprise、Claude Consoleのアカウント、または対応するクラウド事業者経由での利用が必要です。

claude が見つからないと表示されるときは、インストール先がPATH(コマンドを探す場所)に入っていません。新しいターミナルを開き直しても直らない場合は、claude doctor で状態を確認できます。エラーごとの対処は、インストールの記事にまとめています。

あわせて読みたいClaude Codeのインストール方法|Mac・Windows・Linux別の手順とエラー対処Claude Codeのインストール方法を、Mac・Linux・Windows別に手順で解説します。公式のインストーラー・Homebrew・WinGet・npmの違い、必要なプランと動作環境、ログインと動作確認、アップデートとアンインストール、よくあるエラーの対処まで、2026年10月時点の公式ドキュメントでまとめました。

画面の基本操作

ターミナルのClaude Codeに指示を入力して、返答を待つ会社員

起動すると、バージョン、使っているモデル、作業中のフォルダが表示され、入力欄が現れます。公式の案内は、「同僚に頼むように、やりたいことを書けばよい」というものです。ターミナルの中ではクリックできないので、移動には矢印キーを使います。

入力して送る・止める・終わる

文章を入力して Enter を押すと送信されます。Claudeが作業している間に止めたいときは Esc を押します。それまでの作業内容は残るので、そのまま別の指示を出せます。終了するときは /exit を入力するか、Ctrl + D を2回押します。

最初の質問は、たとえば次のような内容でかまいません。

  • このプロジェクトは何をするものか教えて
  • フォルダの構成を説明して
  • メインのファイルに、動作確認用の短い関数を追加して

ファイルを変更する指示では、Claudeが変更案を見せて「Yes」「No」を尋ねます。内容を確かめてから承認します。

改行したいとき

Enter は送信なので、長い指示の途中で改行するには別のキーを使います。Ctrl + J と、\ を入力してから Enter を押す方法は、どのターミナルでも使えます。Shift + Enter は、Windows Terminal、iTerm2、Ghostty、Appleのターミナルなどでそのまま使えます。VS Codeの内蔵ターミナルなどでは、一度 /terminal-setup を実行すると使えるようになります。

よく使うショートカット

キー動き
EscClaudeの作業を止める。確認画面では「No」と同じ
Esc を2回入力欄に文字があれば消す。空のときは、会話やコードを前の時点へ戻すメニューを開く
Ctrl + C実行中の処理を中断する。何も動いていないときは入力を消し、もう一度押すと終了する
Ctrl + D終了する(2回押す)
↑ / ↓過去に入力した指示を呼び出す
Ctrl + R過去の入力を検索する
Shift + Tab権限モードを切り替える
Ctrl + Oツールの実行内容など、詳しい経過を表示する
Ctrl + B実行中のコマンドやエージェントをバックグラウンドへ回す
Option + P(Mac)/Alt + P入力欄を消さずにモデルを切り替える
Ctrl + V(Windowsは Alt + V)クリップボードの画像を貼り付ける

Macでは、Option を使うショートカットが動かないことがあります。ターミナルの設定で「Option を Meta キーとして使う」を有効にしてください。

@・!・/ の使い方

入力欄の先頭や途中に置く記号に、特別な意味があります。

記号使い方
@ファイルの場所を指定する。入力するとファイル名の候補が出る
!行頭に置くと、シェルのコマンドを直接実行する。出力は会話に追加され、Claudeがそれを踏まえて答える
/行頭に置くと、コマンドやスキルを呼び出す
?入力欄が空のときに押すと、ショートカットの一覧を表示する

スラッシュコマンド

コマンドの候補が並んだ画面を見ながら、使うものを選ぶ会社員

スラッシュコマンドは、入力欄に / から始めて入力する、Claude Code自体を操作するためのコマンドです。/ だけを入力すると、使えるコマンドとスキルの一覧が表示され、続けて文字を入力すると絞り込めます。コマンドは、メッセージの先頭に書いたときだけ認識されます。

日常の作業でよく使うものを、公式の一覧から選んで表にしました。

コマンドできること
/helpヘルプと、使えるコマンドを表示する
/clear空の状態で新しい会話を始める。前の会話は /resume で戻れる
/compact会話を要約して、使っている容量(コンテキスト)を減らす。同じ会話は続けられる
/resume過去の会話を選んで再開する
/initプロジェクトの説明書き(CLAUDE.md)を作る
/model使うモデルを切り替える
/permissions許可・確認・拒否のルールを確認、変更する
/memoryCLAUDE.mdの編集や、自動メモリのオン・オフをする
/usageセッションの費用や、プランの使用量を表示する(/cost も同じ)
/statusバージョン、モデル、アカウントなどの状態を表示する
/doctorインストールや設定の問題を診断し、修正案を示す
/rewind会話やコードを以前の時点へ戻す
/diff作業中のフォルダの変更内容を確認する
/contextコンテキストの使用状況を表示する
/plan計画モードに入る。説明を付けると、そのまま作業の計画を始める
/configテーマやモデルなどの設定画面を開く
/login / /logoutアカウントのサインイン・サインアウト
/exit終了する

消す・縮める・戻すの違い

/clear は会話をまっさらにして別の作業を始めるとき、/compact は同じ作業を続けながら容量を空けたいとき、/rewind は間違った方向に進んだ作業をやり直したいときに使います。会話が長くなると応答が遅くなったり、前の内容を踏まえにくくなったりするので、作業の区切りで整理する習慣をつけると安定します。

ここに挙げたのは一部です。MCPの管理(/mcp)、スキルの一覧(/skills)、フック(/hooks)、色の変更(/theme)など、ほかにも多くのコマンドがあります。全体は、コマンドの記事で整理しています。

あわせて読みたいClaude Codeのコマンド一覧|スラッシュコマンドの使い方と種類別の早見表Claude Codeのコマンド(スラッシュコマンド)を、場面別・種類別の早見表にまとめました。入力のしかた、最初に覚えるコマンド、会話の整理・設定・使用量・レビュー・連携の一覧、自作コマンドの作り方、出てこないときの確かめ方まで、2026年10月時点の公式一覧で解説します。

起動コマンド・オプション

ターミナルに起動オプションを付けたコマンドを入力する人

スラッシュコマンドは起動したあとの操作でしたが、起動するときにも、コマンドの書き方で動きを変えられます。シェルに入力するコマンドを、公式のCLIリファレンスから抜粋します。

コマンド動き
claude対話画面を起動する
claude "指示"最初の指示を渡して、対話画面を起動する
claude -p "指示"答えを出力して終了する(非対話モード)
claude -c現在のフォルダの、直近の会話を再開する
claude -r過去の会話を選んで再開する。名前やIDも指定できる
claude update最新版へ更新する
claude doctorインストールと設定の診断を表示する
claude auth login / logout / statusサインイン、サインアウト、認証状態の確認
claude mcpMCPサーバー(外部ツールとのつなぎ口)を設定する
claude --versionバージョンを表示する

起動時に付けられるオプションのうち、よく使うものは次のとおりです。

オプション動き
--modelそのセッションで使うモデルを指定する。sonnet、opus、haiku などの別名か、モデルの正式名を書く
--permission-mode最初の権限モードを指定する(plan、acceptEdits など)
-n, --nameセッションに名前を付ける。あとから名前で再開できる
-w, --worktreeGitの作業用コピー(worktree)を作り、その中で作業する
--add-dir読み書きできるフォルダを追加する
--fork-session再開するとき、元の会話を残して新しい会話として分岐させる
--effort考える深さ(low から max など)をそのセッションだけ指定する
--verboseターンごとの詳しい出力を表示する

オプションは一部のバージョンから

公式の一覧には、「v2.1.xxx以降が必要」と書かれたオプションやコマンドが数多くあります。表示されない、unknown optionと言われるときは、claude --version で自分のバージョンを確認し、claude update で更新してみてください。また、claude --help にすべてのオプションが載るわけではない、と公式が注記しています。

会話を再開する

会話は、作業中のフォルダごとに保存されています。ターミナルを閉じたあとでも、翌日に続きから再開できます。

やりたいことコマンド
直近の会話を続けるclaude --continue(claude -c)
一覧から選んで再開するclaude --resume(claude -r)
名前を付けた会話を再開するclaude --resume 名前
起動中に別の会話へ切り替える/resume
名前を付ける起動時に claude -n 名前、起動後に /rename 名前
今の会話から別の方向を試す/branch(元の会話は残る)

複数の作業を並行して進めるときは、最初に -n で名前を付けておくと、あとで探す手間が減ります。会話の記録は、標準では ~/.claude/projects/ の下に保存され、保存期間の標準は30日です(settings.json の cleanupPeriodDays で変更できます)。

アップデートする

公式のインストーラーで入れた場合は、起動時と起動中に自動で更新され、次に起動したときから新しい版になります。すぐ更新したいときは claude update を実行します。HomebrewとWinGetで入れた場合は自動では更新されないので、brew upgrade claude-code や winget upgrade Anthropic.ClaudeCode を自分で実行します。

更新の頻度は、設定の autoUpdatesChannel で選べます。latest(標準)は新機能をすぐ受け取り、stable は1週間ほど前の版を使います。業務で使うパソコンで、更新直後の不具合を避けたいときは stable が向いています。

権限モード・安全な使い方

ファイル変更の許可を求める確認画面を見て、判断している担当者

Claude Codeは、ファイルを書き換えたり、コマンドを実行したりできます。そのため、どこまで確認なしで進めてよいかを決める権限モードがあります。Shift + Tab を押すと、使っている画面のまま切り替えられます。

モード確認なしで動くこと向いている場面
Manual(default)ファイルの読み取りだけ1つずつ確認したい作業、重要なファイル
acceptEdits読み取りと、ファイルの編集、mkdir や mv などの基本的なファイル操作変更内容を見ながら進める作業
plan読み取りのみ。計画を承認するまで編集しない変更の前に、まず方針を確かめたいとき
autoほぼすべて。別のモデルが裏で安全性を確認する長い作業で、確認の回数を減らしたいとき
dontAsk読み取りと、事前に許可したツールだけ。それ以外は拒否自動実行など、人がいない環境
bypassPermissionsすべて隔離されたコンテナや仮想マシンの中だけ

最初に始まるモードは、バージョンや契約によって異なります。公式の説明では、最近のバージョンでは、ターミナルの新しいセッションが auto で始まる場合があります。意図しないモードで始めないよう、起動したら画面のモード表示を確認する習慣をつけておくと安心です。決まったモードで始めたいときは、claude --permission-mode plan のように指定します。

--dangerously-skip-permissions は慎重に

このオプションは、確認をすべて飛ばす bypassPermissions で起動します。名前のとおり危険を伴うため、公式は隔離された環境での利用を想定しています。普段の業務用パソコンで、重要なファイルがあるフォルダに対して使うのは避けてください。

権限モードのほかに、次のような対策も役立ちます。

  • 作業用のフォルダを分け、重要なデータが入った場所では起動しない
  • 変更前に Git でコミットしておく(元の状態にいつでも戻せる)
  • 許可するコマンドは /permissions で、必要なものだけに絞る
  • 最初は plan モードで方針を見てから、acceptEdits に切り替える

会社で使う場合の権限やデータの扱いは、セキュリティの記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたいClaude Codeのセキュリティ対策|権限・サンドボックス・学習設定を解説Claude Codeは手元のファイルを書き換え、コマンドを実行できるため、使い方を決めずに導入すると誤操作や情報漏えいが心配です。標準の安全機能、権限モードと権限ルール、サンドボックス、データの扱いと学習設定、脆弱性やMCPへの備え、会社で決めるルールを公式情報でまとめました。

-pで自動化する

スクリプトを実行した結果をターミナルで確かめる人

CLIならではの使い方が、-p(--print)です。対話画面を開かず、指示を渡して答えだけを受け取り、終了します。公式は「非対話モード」と呼んでいます。スクリプトや定期実行の仕組みに組み込みやすく、結果をファイルに保存することもできます。

やりたいこと書き方
質問して答えだけ受け取るclaude -p "この関数は何をしますか"
ファイルの内容を渡すgit diff main | claude -p "誤字を教えて"
結果をJSONで受け取るclaude -p "プロジェクトを要約して" --output-format json
使うツールを許可するclaude -p "テストを実行して直して" --allowedTools "Bash,Read,Edit"
直前の会話に続けて聞くclaude -p "次はDBの処理を見て" --continue

出力形式は --output-format で選びます。text(標準)は文章、json は結果とセッションIDなどをまとめた形式、stream-json は1行ずつ流れる形式です。JSONで受け取ると、ほかのプログラムが扱いやすくなります。

無人で動かすときは、暴走を防ぐ上限も付けておきます。

オプション動き
--max-turns作業の往復回数に上限をかける。上限に達するとエラーで終了する
--max-budget-usd見積もりの費用が指定額に達したら止める
--permission-mode確認の基準を指定する。無人の実行では dontAsk などが向く
--bareフック、スキル、MCP、CLAUDE.mdなどの自動読み込みを省き、毎回同じ条件で素早く起動する

-p で気をつけること

公式の説明では、-p はフォルダを信頼するかを尋ねる画面を出しません。--bare を付けない場合、そのフォルダの設定にあるフックやMCPサーバーが、そのまま動きます。他人から受け取ったフォルダや、初めて開くフォルダでは、--bare を付けるか、中身を確かめてから実行してください。
なお、--bare はログイン情報を読まないため、ANTHROPIC_API_KEY を環境変数に設定しておく必要があります。パイプで渡せる入力は、10MBまでです。

たとえば、毎週の資料の誤字チェック、ログの要約、変更差分の確認といった「同じ形の作業」は、-p に向いています。反対に、方針を相談しながら少しずつ進める作業は、対話画面のほうが向いています。

よくある質問

Claude Code CLIは無料で使えますか?

無料のClaudeプランでは使えません。Pro・Max・Team・Enterpriseのいずれか、Claude Consoleのアカウント、またはAmazon Bedrockなどのクラウド事業者経由での利用が必要です。料金は「Claude Codeの料金」の記事で整理しています。

Windowsでも使えますか?

使えます。Windows 10(1809以降)に対応しており、PowerShellまたはCMDにインストールコマンドを貼り付けるだけです。管理者権限は必要ありません。Git for Windowsは必須ではなく、入っていなければPowerShellをシェルとして使います。

「claudeが見つからない」と表示されます。

インストール先がPATHに入っていない状態です。まず新しいターミナルを開き直し、それでも直らなければ、インストールの記事の手順でPATHを確認してください。claude doctor でも状態を確かめられます。

Enterを押すと送信されてしまい、改行できません。

Ctrl + J か、\ を入力してから Enter を押すと改行できます。Shift + Enter は、VS Codeなど一部のターミナルでは /terminal-setup を一度実行すると使えます。

間違った変更を戻したいときは?

/rewind(Esc を2回押しても開きます)で、会話やコードを以前の時点へ戻せます。あわせて、大事なフォルダはGitで管理しておくと、元の状態に確実に戻せます。

使うモデルを変えたいときは?

起動中は /model で切り替えられます。/model で選んだモデルは、新しい会話の標準にも保存されます。そのセッションだけ変えたいときは、claude --model sonnet のように起動時に指定します。

デスクトップアプリとCLIは、どちらを使えばいいですか?

ターミナルに慣れていない方は、デスクトップアプリから始めて問題ありません。スクリプトから呼び出したい、細かくオプションを指定したい、といった場合にCLIを使うと便利です。両方を入れて、場面で使い分けることもできます。

まとめ

この記事のまとめ

  • Claude Code CLIは、ターミナルで claude と入力して使う、Claude Codeの基本の形
  • 公式のインストーラーのコマンドを貼り付けて、作業するフォルダで claude を起動し、ブラウザでログインする
  • Enterで送信、Escで中断、Ctrl + Jで改行。@でファイル指定、!でシェルコマンド、/でコマンド
  • 起動のしかたは claude、claude -c、claude -r、claude -p など。--model や --permission-mode で動きを指定できる
  • Shift + Tab で権限モードを切り替える。起動時のモードは画面で確認し、重要な作業は確認を挟む
  • -pは、確認なしで動かせる作業だけに使い、上限とフォルダの信頼に注意する

CLIは、慣れるとコマンドひとつで作業を始められ、スクリプトにも組み込める道具です。まずは小さなフォルダで、質問と簡単な変更から試してみてください。

社内で使う場合は、権限の決め方や、触らせてよいフォルダの範囲、使い方の共有など、決めることが一気に増えます。INTERCREATE JAPANでは、Claude Codeの導入から、社内で使い続けられる仕組みづくりまでをお手伝いしています。

この記事を書いた人

INTERCREATE JAPAN 編集部

Web制作、業務システムの開発、Claude Code・Codex の導入支援を行う INTERCREATE JAPAN の編集部です。実際の制作や導入の現場で確かめた手順をもとに、AIツールの使い方やホームページの運用について解説しています。

参考・出典