Claude Codeのインストール方法|Mac・Windows・Linux別の手順とエラー対処
この記事でわかること
- インストール前に確認すること(プラン・動作環境・方法の選び方)
- Mac・Linux・Windows別のインストール手順
- ログインと、正しく入ったかの確認方法
- アップデートとアンインストールの方法
- よくあるエラーと対処
目次
「Claude Codeを使ってみたいけれど、インストールのコマンドが何通りもあってどれを使えばいいか分からない」「Windowsでも動くのか知りたい」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
Claude Codeは、公式のインストーラーのコマンドを1行貼り付けるだけで入れられます。Macでも、Windowsでも、Linuxでも同じ考え方です。入れた後は claude と入力して起動し、ブラウザでログインすれば使い始められます。
この記事では、インストール前に確認すること、OS別の手順、ログインと動作確認、アップデートとアンインストール、よくあるエラーの対処までを順に解説します。内容は2026年10月時点の公式ドキュメントをもとにしています。コマンドは変わることがあるので、実行前に公式ドキュメントでも確かめてください。
インストールの前に確認すること

Claude Codeは、Anthropic社のAI「Claude」に、パソコンの中のファイルを読ませたり、プログラムを書かせたりできる道具です。ターミナル(文字で操作する黒い画面)から使うのが基本です。入れる前に、次の3点を確認しておきましょう。
必要なプラン
Claude Codeを使うには、Claudeの有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)か、Claude Console(API)のアカウントが必要です。無料プランにはClaude Codeが含まれていません。インストール自体は無料でできますが、ログインの段階で有料のアカウントが求められます。
Amazon Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundryといったクラウドのサービス経由で使う方法もあります。会社ですでにこれらを契約している場合は、情報システム部門に確認しましょう。
動作環境
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| OS | macOS 13.0以上/Windows 10(1809以上)・Windows Server 2019以上/Ubuntu 20.04以上/Debian 10以上/Alpine Linux 3.19以上 |
| メモリ・CPU | メモリ4GB以上、x64またはARM64のCPU |
| ネットワーク | インターネット接続が必要 |
| シェル(コマンドを受け付ける仕組み) | Bash、Zsh、PowerShell、CMD |
| 地域 | Anthropicが対応している国(日本は対象) |
インストール方法の選び方
入れ方はいくつかありますが、迷ったら公式のインストーラー(ネイティブインストール)を選べば大丈夫です。公式ドキュメントでも推奨されていて、入れた後は自動で最新版に更新されます。
| 方法 | 対象 | 自動更新 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 公式インストーラー(推奨) | Mac・Linux・WSL・Windows | あり | ほとんどの人 |
| Homebrew | Mac・Linux | なし(手動で更新) | Homebrewでソフトを管理している人 |
| WinGet | Windows | なし(手動で更新) | WinGetでソフトを管理している人 |
| apt・dnf・apk | Debian・Ubuntu・Fedora・RHEL・Alpine | なし(OSの更新と一緒に) | サーバーなどでOSの仕組みに合わせて管理したい人 |
| npm | Node.js 22以上が入った環境 | あり(条件による) | すでにNode.jsを使っている開発者 |
古い記事では「Node.jsを先に入れる」と書かれていることがありますが、公式インストーラーならNode.jsは不要です。npmで入れる場合だけ、Node.js 22以上が必要になります。
ターミナルが苦手ならデスクトップアプリ
黒い画面を使うのに抵抗がある場合は、ClaudeのデスクトップアプリからClaude Codeを使う方法もあります。公式ドキュメントでも、画面で操作したい人向けにデスクトップアプリ(macOS・Windows・Linux)が案内されています。まずアプリで試して、慣れてからターミナル版に進むのもよい方法です。
会社のパソコンに入れる前に
会社のパソコンでは、ソフトのインストールや外部への接続が制限されていることがあります。社内のプロキシ(外部への接続を中継する仕組み)があると、インストールやログインで止まることもあります。入れる前に、情報システム部門に使ってよいかを確認しておきましょう。
Mac・Linuxでのインストール手順

MacとLinux(WindowsのWSLも同じ)では、同じコマンドで入れられます。
- ターミナルを開くMacでは「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開きます。Spotlight(Command+スペース)で「ターミナル」と入力しても開けます。
- インストールのコマンドを実行する次のコマンドを貼り付けて、Enterを押します。ダウンロード中は進み具合が表示されないので、終わるまで待ちます。
- 新しいターミナルを開いて確認するインストールが終わったら、ターミナルのウィンドウを開き直して
claude --versionを実行します。2.1.211 (Claude Code)のようにバージョンの番号が出れば成功です。 - 作業したいフォルダで起動する
cdで作業したいフォルダに移動し、claudeと入力すると、Claude Codeが起動します。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
MacやLinuxでは、Claude Code本体はホームフォルダの ~/.local/bin/claude に置かれます。claude が見つからないと言われる場合は、このフォルダが「PATH」(コマンドを探す場所の一覧)に入っていないことが原因です。直し方は後の章で説明します。
Homebrewで入れる場合
Homebrew(Mac向けのソフト管理の道具)を使っている場合は、次のコマンドでも入れられます。
brew install --cask claude-code
Homebrewには2種類あり、claude-code は安定版(新しい版より1週間ほど遅れ、大きな不具合があった版を飛ばす)、claude-code@latest は最新版をすぐ受け取ります。Homebrewで入れた場合は自動で更新されないので、brew upgrade claude-code で定期的に更新しましょう。
Linuxのパッケージ管理で入れる場合
Debian・Ubuntu(apt)、Fedora・RHEL(dnf)、Alpine(apk)向けには、署名つきの公式リポジトリも用意されています。署名の鍵を確かめる手順があるので、使う場合は公式ドキュメントの手順に沿って進めてください。Alpineで公式インストーラーを使う場合は、先に bash・curl などのパッケージを入れておく必要があります。
Windowsでのインストール手順

Windowsでは、Windowsのまま(ネイティブ)で使う方法と、WSL(Windowsの中でLinuxを動かす仕組み)の中で使う方法があります。
| 方法 | 必要なもの | サンドボックス | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| ネイティブ(Windowsのまま) | 特になし。Git for Windowsは任意 | 対応していない | Windowsのプロジェクトや道具を使う |
| WSL 2 | WSL 2を有効にする | 対応 | Linuxの道具を使う、コマンドの実行を隔離したい |
| WSL 1 | WSL 1を有効にする | 対応していない | WSL 2が使えない場合 |
サンドボックスは、Claudeが実行するコマンドの範囲を制限する仕組みです。特にこだわりがなければ、まずはネイティブで始めて問題ありません。
- PowerShellを開くスタートメニューで「PowerShell」と入力して開きます。管理者として実行する必要はありません。画面の行の先頭に
PS C:\と出ていればPowerShellです。 - インストールのコマンドを実行する次のコマンドを貼り付けて、Enterを押します。
- 新しいウィンドウで確認するPowerShellを開き直して
claude --versionを実行し、バージョンの番号が出れば成功です。 - 起動する作業したいフォルダで
claudeと入力します。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
コマンドプロンプト(CMD)を使う場合は、次のコマンドです。行の先頭が PS なしの C:\ になっていればCMDです。
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
Git for Windowsは入れた方がよいか
公式ドキュメントでは、Git for Windowsは任意とされています。入れていない場合、Claude CodeはPowerShellを使ってコマンドを実行します。入れると、Git Bashを使うBashツールが使えるようになり、Bash向けのスクリプトを扱う作業がしやすくなります。Gitでファイルの変更を管理するなら、あわせて入れておくと便利です。
WinGetで入れる場合
winget install Anthropic.ClaudeCode
WinGetで入れた場合は自動で更新されないので、winget upgrade Anthropic.ClaudeCode で定期的に更新します。
WSLで使う場合
WSLのターミナル(Ubuntuなど)を開き、Mac・Linuxと同じ curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash を実行します。インストールも起動も、PowerShellやCMDではなくWSLのターミナルの中で行います。WSLの中ではGit for Windowsは不要です。
「WindowsはWSLが必須」は古い情報
以前は、WindowsでClaude Codeを使うにはWSLが必要と書かれた記事が多くありました。いまはWindowsのままでも使えます。WSLは、Linuxの道具を使いたい場合や、サンドボックスを使いたい場合の選択肢です。
ログイン・動作確認

インストールができたら、正しく入ったかを確かめて、ログインします。
- バージョンを確認する
claude --versionでバージョンの番号が出るか確かめます。 - 詳しく確認する(任意)
claude doctorを実行すると、セッションを始めずに、インストールの状態、設定ファイルの誤り、注意点と直し方を表示してくれます。 - 起動してログインする作業したいフォルダで
claudeを実行し、表示に従ってブラウザでログインします。ブラウザが自動で開かないときは、cを押すとログイン用のURLがコピーされるので、ブラウザに貼り付けます。 - 小さな依頼で試す「このフォルダにあるファイルの一覧と、それぞれの役割を教えて」のように、ファイルを書き換えない依頼から試すと安心です。
環境変数 ANTHROPIC_API_KEY を設定していて、Claude Codeに聞かれたときにそのキーの使用を認めた場合は、ログインの画面が出ずにAPIキーで動きます。以前の仕事などで設定したAPIキーが残っていると、サブスクリプションではなくそのキーで課金されるので注意しましょう。どちらで動いているかは、Claude Codeの中で /status を実行すると確かめられます。
アップデート・アンインストール

公式インストーラーで入れた場合は、起動したときや使っている間に新しい版を確認し、裏で自動的に更新されます。更新は、次にClaude Codeを起動したときに反映されます。すぐに更新したいときは claude update を実行します。
| 入れた方法 | 更新のしかた | アンインストール |
|---|---|---|
| 公式インストーラー(Mac・Linux・WSL) | 自動。すぐなら claude update | rm -f ~/.local/bin/claude と rm -rf ~/.local/share/claude |
| 公式インストーラー(Windows) | 自動。すぐなら claude update | PowerShellの Remove-Item で $env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe と $env:USERPROFILE\.local\share\claude を削除 |
| Homebrew | brew upgrade claude-code | brew uninstall --cask claude-code |
| WinGet | winget upgrade Anthropic.ClaudeCode | winget uninstall Anthropic.ClaudeCode |
| npm | npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest | npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code |
自動更新で受け取る版は、設定の「Auto-update channel」(autoUpdatesChannel)で選べます。"latest"(初期設定)は新しい版をすぐ受け取り、"stable" は1週間ほど前の、大きな不具合のなかった版を使います。会社で使う場合は、安定版にしておくと急な変化に振り回されにくくなります。ただし、新しく出たモデルを使うには、安定版より新しい版が必要になることもあります。
設定や会話の履歴まで消したい場合は、ホームフォルダの ~/.claude と ~/.claude.json も削除します。許可の設定やMCPサーバーの設定、セッションの履歴もすべて消えるので、必要なものは先に控えておきましょう。VS Code拡張やデスクトップアプリが残っていると、このフォルダはまた作られます。
うまくいかないときの対処

インストールでよく出るエラーと、公式ドキュメントに載っている対処をまとめました。
| 表示されるエラー・症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
command not found: claude、'claude' is not recognized | インストール先がPATHに入っていない | 下の方法でPATHに追加し、ターミナルを開き直す |
'irm' is not recognized | CMDでPowerShell用のコマンドを実行した | PowerShellで実行するか、CMD用のコマンドを使う |
The token '&&' is not a valid statement separator | PowerShellでCMD用のコマンドを実行した | PowerShell用のコマンドを使う |
syntax error near unexpected token '<' | スクリプトではなくWebページ(HTML)が返ってきた | ネットワークやプロキシを確認し、別の方法(Homebrew・WinGetなど)を試す |
curl: (22) ... error: 403 | ダウンロードが拒否された | 社内のネットワークやプロキシの制限を確認する |
TLS connect error など | 証明書の確認に失敗した | OSの証明書を更新する。会社の証明書が必要な場合は情報システム部門に相談 |
Windowsで claude がデスクトップアプリを開く | 古いデスクトップアプリがコマンドを上書きしている | デスクトップアプリを最新版に更新する |
ログイン後に 403 Forbidden | サブスクリプションが有効でない、権限がない | claude.aiの設定でプランを確認。Consoleなら「Claude Code」か「Developer」の役割が必要 |
PATHを追加する方法
Macの初期設定のシェル(Zsh)では、次の2行を実行します。
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
Linuxでよく使われるBashでは、~/.zshrc を ~/.bashrc に読み替えます。WindowsのPowerShellでは、次の2行でユーザーのPATHに追加し、ターミナルを開き直します。
$currentPath = [Environment]::GetEnvironmentVariable('PATH', 'User')
[Environment]::SetEnvironmentVariable('PATH', "$currentPath;$env:USERPROFILE\.local\bin", 'User')
VS Codeなどのエディタの中のターミナルは、エディタを起動したときのPATHを使います。PATHを直した後は、エディタも一度終了して開き直してください。
ログインがうまくいかないときは、Claude Codeの中で /logout を実行してから終了し、もう一度 claude を起動してログインし直すと、多くの場合は解決します。
よくある質問
Claude Codeは無料でインストールできますか?
インストール自体は無料です。ただし使うには、Claudeの有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)か、Claude Console(API)のアカウントでのログインが必要です。無料プランではClaude Codeは使えません。
Node.jsは必要ですか?
公式インストーラー、Homebrew、WinGetで入れる場合は不要です。npmで入れる場合だけ、Node.js 22以上が必要です。
管理者権限は必要ですか?
Windowsでは、管理者として実行する必要はないと公式ドキュメントに書かれています。npmで入れる場合は、sudo npm install -g は権限の問題や安全上の理由から使わないよう案内されています。
VS Codeの拡張機能を入れれば、ターミナルでも使えますか?
VS Code拡張は、拡張機能の中に専用のClaude Codeを持っていて、ターミナルのPATHには追加しません。ターミナルで claude を使いたい場合は、この記事の方法で別にインストールします。
特定のバージョンを入れられますか?
公式インストーラーは、バージョンの番号か、stable・latest を指定して入れられます。Mac・Linuxなら curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash -s stable のように指定します。
まとめ
この記事のまとめ
- Claude Codeを使うには、有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)かConsoleのアカウントが必要
- 迷ったら公式インストーラー。Mac・Linuxは
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash、WindowsのPowerShellはirm https://claude.ai/install.ps1 | iex - WindowsはWSLがなくても使える。Git for Windowsは任意
- 入れた後は
claude --versionとclaude doctorで確認し、claudeを起動してブラウザでログイン - 公式インストーラーは自動更新。HomebrewとWinGetは手動で更新する
- 見つからないときはPATH、ダウンロードで止まるときは社内のネットワークを確認する
インストールが終われば、あとは作業したいフォルダで依頼するだけです。当社では、Claude Codeの導入や、会社のパソコン・社内ネットワークでの設定、使い方のルールづくりをお手伝いしています。つまずいたときは、お気軽にご相談ください。
参考・出典
INTERCREATE JAPAN