Claude Code /buddyとは?エイプリルフールの機能は今も使えるのかを公式で確認
この記事でわかること
- /buddyが公式でどう説明されているか(v2.1.89・2026年4月1日)
- 今も使えるのかと、自分の環境での確かめ方
- ネットで見かける情報のうち、公式で確認できたことと、できないこと
- 関連キーワードの/btw(脇道の質問)の使い方
- 画面を好みに整える公式の設定
- 新機能の情報を公式で確かめる方法
目次
「Claude Codeに/buddyというコマンドがあるらしい」「キャラクターが出てくると聞いたが、実行しても出てこない」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、/buddyは2026年4月1日に追加されたエイプリルフール向けの企画で、公式の資料では「現在は使えない」と案内されています。ネット上には種類やレア度などの詳しい説明も出回っていますが、Anthropic(アンソロピック)の公式資料に書かれているのは、ごく短い説明だけです。
この記事では、公式の更新履歴とドキュメントで確認できた事実と、確認できなかった事実を分けて整理します。あわせて、名前が似ていて混同されやすい/btwの使い方、画面を好みに整える公式の設定、新しい機能の情報を公式で確かめる方法も紹介します。内容は2026年10月時点のものです。
/buddyとは

/buddy(バディ)は、Claude Codeに用意された、小さな生き物を「孵す」ためのコマンドです。Claude Codeはターミナル(黒い画面)やアプリから、Claudeにプログラムの作成や修正を任せる道具です。/buddyは、その作業画面にキャラクターを登場させる遊びの機能でした。
公式に書かれていること
公式の資料で/buddyに触れているのは、更新履歴(changelog)と、週ごとの更新まとめ(What's new)の2か所です。確認できた内容は次のとおりです。
| 項目 | 公式の記載 | 載っている場所 |
|---|---|---|
| 追加されたバージョン | v2.1.89(2026年4月1日) | 更新履歴 |
| 説明 | 4月1日向けに追加された、コードを書く様子を見守る小さな生き物を孵すコマンド | 更新履歴 |
| 位置づけ | エイプリルフール(April Fools')の企画 | What's new(2026年第14週) |
| 現在の状況 | 現在は使えない(no longer available) | What's new(2026年第14週) |
更新履歴には、他の更新内容と並べて1行だけ書かれています。専用の解説ページや、コマンド一覧(Commands)への掲載は、確認した範囲ではありませんでした。
エイプリルフール向けの遊びの機能
公式のまとめでは、/buddyは「エイプリルフールの企画で、現在は使えない」と書かれています。つまり、仕事の効率を上げるための機能ではなく、期間限定の遊びとして用意されたものでした。
なお、いつ使えなくなったのかは、公式には案内がありません。「4月1日に追加された」「現在は使えない」という2点だけが、公式に確認できる事実です。
この記事で言い切れることの範囲
公式で確認できたのは、追加の日付、バージョン、エイプリルフールの企画であること、現在は使えないことの4点です。キャラクターの種類や稀少度、細かな操作は、公式資料に載っていないため書きません。
今も使えるのか

公式の資料に「現在は使えない」と書かれているため、最新のClaude Codeで/buddyを実行しても、キャラクターが出てくることは期待できません。ネットの古い記事の手順をなぞっても動かないのは、不具合ではなく提供が終わっているためです。
自分の環境で確かめる手順
公式の記載を自分の目で確かめたい場合は、次の順で確認できます。
- バージョンを調べるターミナルで
claude --versionを実行します。公式の更新履歴にも、インストール済みのバージョンはこのコマンドで確認できると書かれています。 - コマンドの一覧を見るClaude Codeを起動して
/と入力すると、使えるコマンドが一覧で表示されます。/buddyがあるかどうかを見ます。 - 公式のコマンド一覧と見比べる公式のCommandsのページには、組み込みコマンドの一覧があります。確認した範囲では、このページに/buddyは載っていませんでした。
メニューに出てこないコマンドについて、公式では「利用できないコマンドは一覧から外れる。多くの場合、入力して送信すると『Unknown command』と表示される」と説明されています。/buddyを入力して同じ表示になった場合も、この仕組みによるものと考えられます。実際の表示は環境によって異なることがあります。
出てこないときの考え方
| 状況 | 考えられる理由 | 対処 |
|---|---|---|
/のメニューに出てこない | 公式が現在は使えないと案内している | 使えない前提で考える。探し続ける必要はない |
| 入力すると「Unknown command」と出る | 利用できないコマンドを送信したときの通常の表示 | スペルを確かめたうえで、出る場合は提供が終わっているとみなす |
| 古い記事の手順どおりに動かない | 記事が書かれた時点と、現在で状況が違う | 公式の更新履歴で、その機能の現状を確かめる |
| 古いバージョンなら動くか知りたい | 古いバージョンの挙動は、公式に案内がない | 確かめられないため、最新版への更新を基本にする |
古いバージョンに戻すのはおすすめしません
キャラクターを見るためだけに、古いバージョンのClaude Codeを入れる必要はありません。古い版の挙動は公式に案内がなく、確かめようがありません。バージョンの上げ方は、アップデートの記事にまとめています。
ネットの情報を確かめる

/buddyについては、個人のブログやSNSの投稿が多く出回っています。それらを読むときは、公式の資料で確認できる内容と、そうでない内容を分けて考えると混乱しません。
公式で確認できること・できないこと
ネットでよく見かける説明を、公式資料との照らし合わせで整理しました。
| よく見かける説明 | 公式資料での確認 |
|---|---|
| コードを書く様子を見守る小さな生き物を孵せる | 確認できた(更新履歴) |
| 2026年4月1日に追加された | 確認できた(更新履歴・v2.1.89) |
| エイプリルフールの企画である | 確認できた(What's new) |
| 現在は使えない | 確認できた(What's new) |
| 生き物の種類・稀少度・ステータスがある | 公式資料に記載なし |
| /buddy の後ろに付ける操作(なでる・名前を変える等)がある | 公式資料に記載なし |
| 使うと利用上限(使用量)を消費する/しない | 公式資料に記載なし |
| いつ使えなくなったのか | 公式資料に記載なし |
表の下半分の内容は、個人の解説記事には書かれていても、公式資料では確かめられません。実際、「同じアカウントなら毎回同じ生き物が出る」と書く記事と、「呼び出すたびにランダムで決まる」と書く記事があり、記事によって説明が食い違っています。
非公式のツールを使う前に
ネットには、/buddyのキャラクターを復活させるとうたう非公式のツールも見つかります。ただし、これらはAnthropicが提供しているものではなく、中身や安全性は確認していません。
仕事用のパソコンには入れない
非公式のツールは、パソコン上のファイルや設定に手を加える可能性があります。会社のパソコンや、業務のデータが入った環境には入れないでください。試す場合も、ソースコードを読んで何をするのかを確かめ、仕事とは別の環境で行うのが安全です。
会社でClaude Codeを使う場合は、「公式が提供している機能だけを使う」というルールにしておくと、あとで問題が起きにくくなります。
/btwで脇道の質問をする

/buddyと一緒に検索されることが多いのが、/btwです。名前は似ていますが、こちらは公式のCommandsに載っている、現在も使える機能です。btwは「ところで(by the way)」の略で、作業の流れを止めずに、ちょっとした質問をするためのコマンドです。
何ができるのか
公式ドキュメントによると、/btwで聞いた質問と答えは、会話の履歴に入りません。たとえば次のように使います。
/btw さっき話に出た設定ファイルの名前は何でしたか?
Claudeは、その会話の中で出てきたメッセージや、すでに読んだファイルの内容をもとに答えます。Claudeが作業の途中でも実行でき、メインの作業を止めません。履歴に残らないので、本題の会話が長くなりにくいのも利点です。
使うときの注意点
| 項目 | /btwの動き |
|---|---|
| ツールの利用 | 使えない。ファイルを新しく読んだり、コマンドを実行したり、Web検索をしたりはできない |
| 答えられる範囲 | その会話の中にすでにある情報だけ |
| 履歴への影響 | 質問も答えも、会話の履歴に入らない |
| 作業中の実行 | Claudeが作業している最中でも実行できる |
| コスト | プロンプトキャッシュが有効な間は、答えの分を除いてほとんどかからない |
新しい情報を調べたいときは、/btwではなく、ふつうの依頼やサブエージェント(手分けして動く別のClaude)を使います。回答の画面でfキーを押すと、その質問と答えを引き継いだサブエージェントを始めることもできます。この操作は、ローカルのセッションでだけ使えます。
回答画面の主な操作
| キー | 動作 |
|---|---|
| Space・Enter・Escape | 答えを閉じて、入力欄に戻る |
| 上・下の矢印 | 答えをスクロールする |
| c | 答えをMarkdown形式でクリップボードにコピーする |
| f | この質問と答えを引き継いだサブエージェントを始める |
| x | これまでの/btwの質問の一覧を消す |
質問せずに/btwだけを入力すると、直近の質問と答えをもう一度表示できます。この動作は、公式の記載ではv2.1.212以降です。ほかのコマンドについては、コマンド一覧の記事をご覧ください。
画面を好みに整える設定

/buddyを探していた方の多くは、「作業画面をもう少し楽しく、見やすくしたい」という気持ちがあったのではないでしょうか。キャラクターは出せなくても、公式が用意している設定で、見た目や表示はかなり変えられます。
| 設定 | できること | メモ |
|---|---|---|
/theme | 色のテーマを変える | 端末の背景に合わせる「auto」、色覚に配慮した配色などが選べる |
/color | 入力欄の帯の色を変える(そのセッションのみ) | red・blue・green・yellow・purple・orange・pink・cyanから選ぶ。複数の作業を並べるときの目印になる |
/statusline | 画面の下に常時表示する欄を作る | モデル名・使用量の割合・Gitのブランチなどを表示できる |
spinnerVerbs | 作業中に回る言葉を変える | 設定ファイルで、独自の言葉を足したり、入れ替えたりできる |
/output-style | Claudeの返答の長さや説明の仕方を変える | v2.1.269以降。簡潔なConciseや、理由を添えるExplanatoryなどがある |
作業中に表示される言葉を変える
Claudeが作業をしている間は、「Accomplishing」「Baking」のような言葉が順番に表示されます。spinnerVerbsという設定を使うと、この言葉を自分好みに変えられます。設定ファイル(settings.json)に次のように書きます。
{
"spinnerVerbs": {
"mode": "append",
"verbs": ["Pondering", "Crafting"]
}
}
modeをappendにすると、もとの言葉に自分の言葉が加わります。replaceにすると、自分の言葉だけが表示されます。公式の説明では、replaceでverbsを空にした場合は、もとの言葉がそのまま使われます。
下の表示欄で、状況をひと目で確認する
ステータスライン(画面下の表示欄)は、会話に使える領域(コンテキスト)の使用量や、Gitのブランチなどを、常に見える位置に出しておくのに便利です。/statuslineで、やりたいことを文章で伝えるか、引数なしで実行すると、普段使っているシェルの表示をもとに自動で設定してくれます。
見た目の設定は、まず1つだけ試す
一度に全部変えると、何が効いたのか分かりにくくなります。最初は/themeで色を合わせ、必要を感じたら/statuslineを足す、という順で試すのがおすすめです。
新機能を公式で確かめる

/buddyのように、SNSで話題になった機能が「本当にあるのか」「今も使えるのか」を知りたい場面は、これからもあります。そのときは、次の公式の情報源で確かめられます。
| 確かめたいこと | 見る場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| 今のバージョン | claude --version | 自分の環境の版を確認できる |
| どの版で何が変わったか | 更新履歴(changelog) | 版ごとの追加・変更・修正が網羅されている |
| 更新履歴を画面内で読む | /release-notes | 版を選んで内容を見られる |
| 注目の新機能だけ知りたい | What's new(週ごとのまとめ) | 使い方の例や、補足の説明つき |
| コマンドがあるか | Commands(コマンド一覧) | 組み込みコマンドの正式な一覧 |
/buddyの場合も、更新履歴で追加の事実を、週ごとのまとめで「現在は使えない」という最新の状況を確かめられました。更新履歴で「いつ入ったか」、まとめで「今どうなっているか」を見るのが、確認の基本です。
確認の手順
- 機能名で更新履歴を探す公式の更新履歴のページで、コマンド名や機能名を検索します。
- コマンド一覧にあるか見る公式のCommandsに載っていれば、通常の機能です。載っていない場合は、特殊な機能か、提供が終わっている可能性があります。
- 最新の状況をまとめで確かめるWhat's newで、その機能が取り上げられていないか、状況の補足がないかを見ます。
- 公式に見当たらなければ、断定しない確認できない情報は、「公式には案内がない」として扱います。
更新の手順や、自動更新の止め方は、別の記事で詳しく解説しています。バージョンを最新にしておくと、公式の説明と手元の画面が食い違うことも減ります。
よくある質問
/buddyは、いつから使えなくなったのですか?
公式資料には、使えなくなった時期の案内がありません。確認できるのは、2026年4月1日(v2.1.89)に追加されたことと、公式のまとめで「現在は使えない」と書かれていることだけです。
/buddyで出てくるキャラクターの種類や稀少度を教えてください。
公式の資料には記載がないため、この記事では紹介できません。個人の記事には詳しい説明がありますが、記事によって内容が食い違っており、公式で確かめられませんでした。
/buddyを使うと、利用上限(使用量)は減りますか?
公式には案内がありません。なお、現在は提供が終わっているとされているため、確かめる機会はありません。使用量は/usageで確認できます。
Pro・Max・Teamなど、プランによって使えるかどうかは違いますか?
/buddyについて、プランごとの条件は公式資料に書かれていません。公式のまとめでは、プランを問わず「現在は使えない」と案内されています。
/buddyと/btwは、関係がありますか?
名前が似ているだけで、機能の関係はありません。/btwは、作業を止めずに質問するための現在も使えるコマンドです。公式のCommandsにも載っています。
他にも、エイプリルフール向けの隠し機能はありますか?
公式ドキュメントを調べた範囲では、エイプリルフールの企画として触れられていたのは/buddyだけでした。他にあるかどうかは確認できていません。
/buddyが使えないと、業務に影響はありますか?
ありません。/buddyは仕事の効率に関わる機能ではなく、導入や社内展開を判断する材料にもなりません。業務で使う機能は、Commandsの一覧や、使い方の記事を参考にしてください。
キャラクターを復活させる非公式ツールは使ってもよいですか?
おすすめしません。公式が提供しているものではなく、中身も確認できていません。会社のパソコンや業務のデータがある環境には入れないでください。
画面の見た目を変えたいのですが、どこから始めればよいですか?
まず/themeで色を合わせるのが手軽です。表示を増やしたいときは/statusline、作業中の言葉を変えたいときは設定ファイルのspinnerVerbsを使います。
まとめ
この記事のまとめ
- /buddyは、2026年4月1日(v2.1.89)に追加された、コードを書く様子を見守る小さな生き物を孵すコマンド
- 公式のまとめでは、エイプリルフールの企画で、現在は使えないと案内されている
- キャラクターの種類・稀少度・操作・使用量への影響・終了の時期は、公式に案内がない
- 名前が似ている
/btwは、現在も使える。作業を止めずに、履歴に残さず質問できる - 見た目は、
/theme・/color・/statusline・spinnerVerbsなどの公式の設定で整えられる - 新機能の情報は、更新履歴・What's new・コマンド一覧で確かめ、確認できないことは断定しない
/buddyのような話題の機能は、現状を公式で確かめてから使うかどうかを決めるのが確実です。仕事でClaude Codeを使うなら、遊びの機能よりも、権限の設定や使い方のルールの方が成果を左右します。
INTERCREATE JAPANでは、Claude Codeの導入から、社内で安全に使い続けるための設定やルールづくりまでをお手伝いしています。導入の進め方でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
参考・出典
INTERCREATE JAPAN