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デジタル化・AI導入補助金の最終締切は1月7日|7次と8次の選び方

INTERCREATE JAPAN 編集部公開 2026.11.02

この記事でわかること

  • 交付申請の最終締切と、期限を過ぎた申請の扱い
  • 7次と8次の締切・交付決定・実績報告の日程
  • 不採択のあとに出し直せるかどうか
  • いまから準備して間に合うかの目安
  • ITツールの登録で先に確かめること
  • 7次と8次の選び方
目次
  1. 発表された最終締切
  2. 7次と8次の日程
  3. 不採択のあとに出し直せるか
  4. いまから間に合うか
  5. 7次と8次の選び方
  6. まだ分からないこと
  7. まとめ

デジタル化・AI導入補助金の事務局は2026年10月30日、2026年版の交付申請の最終締切を案内しました。
締切は2027年1月7日(木)17時です。

今年の補助金でITツールを入れたい会社に残された締切は、12月1日の7次と1月7日の8次の2回です。
どちらも日程に余裕があるように見えますが、事前の手続きや販売会社との調整を考えると、早めに動く必要があります。
この記事では、事務局の案内をもとに、2つの回の違い、いまから間に合うか、選び方を整理します。
内容は2026年11月2日時点の情報です。

発表された最終締切

発表された最終締切

事務局の案内で押さえておきたい点は、次の4つです。

  • 交付申請の期限は2027年1月7日(木)17時
  • 入力の途中で期限を過ぎた申請は破棄される
  • 申請情報に不備があり、期限のあと一定期間解消しない場合も破棄される
  • 2027年1月に受付が始まるスマートレジ類型とPOSレジ類型には、この締切は当てはまらない

特に見落としやすいのは、期限の時点で入力が終わっていれば安心というわけではないことです。
不備の指摘を受けたときに、直す時間を残しておく必要があります。
事務局は、締切の直前は申請マイページへのアクセスが集中すると予想し、余裕を持った提出を求めています。

システムの停止にも注意

事務局の新着情報には、2026年11月4日(水)13時から14時と、11月6日(金)17時から19時30分のシステムメンテナンスの案内が出ています。
締切の前にも同じような案内が出ることがあるので、提出の日を決めたら新着情報を確かめてください。

7次と8次の日程

7次と8次の日程

通常枠、インボイス枠(インボイス対応類型・電子取引類型)、セキュリティ対策推進枠の日程は同じです。
交付決定と実績報告の日付は、事務局のスケジュールでは予定とされています。

項目7次8次(最後)
申請の締切2026年12月1日(火)17時2027年1月7日(木)17時
交付決定(予定)2027年1月19日(火)2027年2月17日(水)
導入を終える期限(予定)2027年7月30日(金)17時2027年8月31日(火)17時
実績報告の期限(予定)2027年7月30日(金)17時2027年8月31日(火)17時

複数者連携デジタル化・AI導入枠は回の数え方が異なり、4次が最後です。
締切は同じ1月7日17時で、交付決定と実績報告の予定も上の表の8次と同じです。

交付決定の前に契約や支払いをした費用は、原則として補助の対象になりません。
つまり、7次で出しても契約を始められるのは早くて1月19日以降で、8次なら2月17日以降です。
年度末までに使い始めたいシステムがある会社は、この日付から逆算して考える必要があります。

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不採択のあとに出し直せるか

不採択のあとに出し直せるか

公募要領では、不採択になった場合は次回以降の締切に向けて申請できるとされています。
ただし、今回の日程では、出し直せる回が限られます。

申請した回結果の予定結果を見て出し直せるか
6次(10月30日締切)2026年12月10日8次に出し直せる
7次(12月1日締切)2027年1月19日結果が8次の締切より後なので、出し直せない
8次(1月7日締切)2027年2月17日次の回が公表されていないので、出し直す先がない

7次に出して不採択になると、今年の補助金ではほかの回に出し直せません。
「まず7次に出して、だめなら8次」という進め方はできないということです。
7次で出す場合も8次で出す場合も、1回で通すつもりで書類を整える必要があります。

6次に申請済みで不採択になった会社は、再申請の前にマイページで前の申請を破棄する手続きが必要になる場合があります。
結果の予定日から8次の締切までは約1か月なので、不採択が分かったらすぐに販売会社と相談してください。

いまから間に合うか

いまから間に合うか

何から始めるかは、会社の状況で変わります。
当社の見立てでは、次のように考えるのが現実的です。

いまの状況目安
GビズIDプライムとSECURITY ACTIONの宣言が済み、販売会社とツールも決まっている7次を十分に狙える
GビズIDプライムはあるが、販売会社やツールがまだ決まっていないまず相談を始める。7次が難しければ8次
GビズIDプライムを持っていないすぐに申し込む。7次は余裕が少ないので8次も視野に入れる

事務局によると、GビズIDプライムの発行にはおおむね2週間かかり、SECURITY ACTIONの宣言のIDが出るまではおおむね2〜3日かかります。
GビズIDの申請が遅れると、後ろの作業がすべて詰まります。
8次で出すつもりの会社も、年末年始を挟むことを考えると、11月のうちに申し込んでおくと安心です。

もう1つ、IT経営サポートセンターを利用して加点を受けたい場合は、締切日の前月末までの利用が条件です。
7次なら11月30日まで、8次なら12月31日までが期限になります。

ツールの登録の締切も別にある

IT導入支援事業者の新規登録と、ITツールの新規登録の申請は、2026年12月9日(水)17時が最終締切です。
まだ登録されていないツールを使いたい場合は、販売会社に登録の予定と間に合う見込みを確かめてください。
スマートレジやPOSレジ類型の対象ツールは、この締切のあとも申請できます。

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7次と8次の選び方

7次と8次の選び方

申請の要件は、どちらも第7回公募からの公募要領が当てはまります。
補助金額が150万円以上の申請や、過去に交付決定を受けたことがある会社の申請に関わる、1年後の給与の要件も同じです。
選ぶときの違いは、主に時期と準備の余裕です。

こんな会社当社の考える選び方
春までにシステムを動かしたい準備が整うなら7次。交付決定が約1か月早い
書類やツール選びに不安が残る無理に7次に出さず、8次で整えてから出す
夏から秋が繁忙期で、導入の時期を選びたい導入を終える期限が7月末か8月末かを比べて決める
販売会社が年末年始に動きにくい8次の場合も12月の中旬までに書類を終える前提で進める

どちらの回でも出し直せないなら、急いで不備のある申請を出すのは得策ではありません。
一方で、8次まで待つと交付決定は2月中旬になり、3月末までに導入を終えるには時間が限られます。
来期の予算や社内の繁忙期も含めて、いつ使い始めたいかを先に決めると、回を選びやすくなります。

まだ分からないこと

まだ分からないこと

2026年11月2日時点で、次のことは事務局の案内で確かめられませんでした。

  • 2027年度に同じような補助金が続くか、続く場合の枠や金額
  • 不備の修正を求められた申請が、どのくらいの期間で破棄されるか
  • スマートレジ類型とPOSレジ類型の申請期限(別に案内される予定)

来年度も似た制度があると見込んで今年の申請を見送ると、条件が変わっていたときに計画を立て直すことになります。
今年の制度で間に合うかを先に検討し、難しければ来年度の情報を待つ順番がよいと当社は考えます。

まとめ

この記事のまとめ

  • 2026年版の交付申請の最終締切は、2027年1月7日(木)17時
  • 残る締切は12月1日の7次と1月7日の8次で、交付決定の予定は1月19日と2月17日
  • 7次の結果を見てから8次に出し直すことは、日程上できない
  • GビズIDプライムはおおむね2週間かかるので、持っていなければすぐに申し込む
  • ツールの新規登録の締切は12月9日17時で、未登録のツールは販売会社に確かめる

補助金を使うかどうかは、制度だけでなく、導入したいシステムで何を変えたいかで決まります。
INTERCREATE JAPANでは、Web制作や業務ツールの導入について、補助金を前提にしない場合も含めて相談を受けています。

この記事を書いた人

INTERCREATE JAPAN 編集部

Web制作、業務システムの開発、Claude Code・Codex の導入支援を行う INTERCREATE JAPAN の編集部です。実際の制作や導入の現場で確かめた手順をもとに、AIツールの使い方やホームページの運用について解説しています。

参考・出典