Claudeのロゴ・アイコンはどこで入手?公式の規約と、使うときの注意点
この記事でわかること
- Claudeのロゴ・アイコンの見た目と、Anthropicのロゴとの違い
- 公式のロゴ素材(プレスキット)の入手先と、入手するときの注意
- 利用規約にある「ブランドの使用」のルール
- 自社サービスでClaudeを使っていると示すときの表記
- Claudeでロゴ・アイコンを作らせるときの注意点
- 資料やサイトにロゴを載せる前のチェックリスト
目次
「提案資料やブログにClaudeのロゴを載せたい」「Claudeのアイコンの画像をどこから入手すればいいのか分からない」と迷っていませんか。画像検索でロゴはいくらでも見つかりますが、それが公式のものか、そのまま使ってよいのかまでは、検索結果からは分かりません。
Claude(クロード)のロゴは、開発元のAnthropic社の商標です。会社の資料やサイトに載せる場合は、公式の入手先と、利用規約に書かれているルールを先に確認しておくのが安全です。
この記事では、ロゴの見た目、公式の入手先、利用規約のルール、自社サービスでClaudeを使っていると示すときの表記、Claudeでロゴを作らせるときの注意点までを順に整理します。内容は2026年10月15日時点の公式情報をもとにしています。公式に案内が見当たらなかった点は、推測で書かずに「公式には案内がない」と明記しました。
Claudeのロゴとは

Claudeのロゴは、大きく分けて「マーク(図形)」と「文字のロゴ」の2つです。マークは、オレンジ色の線が中心から放射状に広がった星のような形をしています。アプリのアイコンやブラウザのタブに表示されるのは、このマークです。
名前の読み方は「クロード」です。マークだけで使う場合と、マークと文字を並べた横長の形で使う場合があるため、どちらが必要かを先に決めておくと素材を選びやすくなります。
Anthropicのロゴとは別物
Claudeを開発しているのはAnthropic社で、会社そのもののロゴとClaudeのロゴは別です。資料に載せるときは、「Claudeという製品を使っている」と示したいのか、「Anthropicという会社を紹介したい」のかで、使うロゴが変わります。
| 種類 | 見かける場所 | 使う場面の例 |
|---|---|---|
| Claudeのマーク | Claudeのアプリのアイコン、Webサイトのタブ | 「Claudeで作成」と製品を示したいとき |
| Claudeの文字ロゴ | Claudeの公式サイト、アプリの画面 | 製品名をロゴの形で示したいとき |
| Anthropicのロゴ | Anthropicの公式サイト、ニュース、規約 | 開発元の会社を紹介したいとき |
意味や色の指定は公式に説明があるのか
確認した範囲では、ロゴの形の意味や、色のコード(#から始まる色の指定値)を説明した公式のページは見当たりませんでした。星や太陽、アスタリスクに見立てた解説は多くありますが、いずれも見る側の解釈であり、Anthropicが公表したものではありません。
色をそろえたい場合は、後で紹介する公式の素材から画像を取り込むのが確実です。ネットに出回っているカラーコードを当てはめると、微妙に違う色になることがあります。
公式のロゴ素材の入手先

公式のロゴ素材は、Anthropicのニュースページにある「Media assets(メディア用の素材)」の「Download press kit(プレスキットのダウンロード)」から入手できます。プレスキットとは、報道関係者などに向けて配られる、ロゴや紹介文などの素材一式のことです。
このリンク先(anthropic.com/press-kit)を開くと、「Anthropic media resources.zip」という名前のZIPファイルに移動します。サイズは約26MBです。なお、ZIPの中身は、この記事ではダウンロードして確認していません。ロゴの形式(SVGやPNGなど)や、使い方の説明書きが入っているかどうかは、実際に開いて確かめてください。
- 公式のニュースページを開くブラウザでanthropic.comのニュースのページを開きます。会社のパソコンでは、ダウンロードの可否を先に確認しておきましょう。
- 「Media assets」を探すページ内の「Media assets」の欄にある「Download press kit」を選びます。表示は英語です。
- ZIPファイルを保存する「Anthropic media resources.zip」を、作業用のフォルダに保存します。
- 解凍して説明書きを読む中に使い方の説明(READMEなど)があれば、素材を使う前に必ず読みます。
- 必要な素材だけを使うClaudeのマークや文字ロゴなど、目的に合うものだけを選び、元のZIPは保管しておきます。
ロゴ素材のサイトや画像検索は公式ではない
「Claude ロゴ ダウンロード」と検索すると、ロゴ素材を配る民間のサイトや、画像検索の結果が多く表示されます。これらはAnthropicが配っているものではありません。形や色が古い、または微妙に違うものが混ざっていることもあります。会社の資料や公開するサイトに使うなら、公式のプレスキットから入手してください。
使ってよい範囲

ロゴを入手できても、どんな使い方でもよいわけではありません。使える範囲は、Anthropicの利用規約に書かれています。ここでは、個人向けの規約と、API・法人向けの規約に分けて確認します。
個人向けの規約にある「ブランドの使用」
Claude.aiやClaude Proなど個人向けのサービスには、「Consumer Terms of Service(個人向け利用規約)」が適用されます。2025年10月8日施行の版には、「Use of our brand(ブランドの使用)」という項目があります。内容をまとめると、次のとおりです。
- 書面による事前の許可がなければ、Anthropicの名称・ロゴ・その他の商標を、Claudeのサービス以外の製品やサービスに関連して使えない
- 提携・推奨・後援を受けているように見せる使い方も、事前の許可なしにはできない
- 許可を求めるときの連絡先は、marketing@anthropic.com
つまり、自社の製品やサービスにClaudeのロゴを載せる場合や、Anthropicと提携しているように見える使い方は、許可が必要というのが規約の文面です。
API・Consoleの規約(Commercial Terms)
APIキーやConsole(開発者向けの管理画面)の利用には、「Commercial Terms of Service(商用規約)」が適用されます。2025年6月17日施行の版では、次の点が確認できます。
- Fの項目:この規約に明記されている場合を除き、相手の知的財産について、どちらの側にも権利を与えるものではない。つまり、規約に書かれていなければ、ロゴを使う権利は付与されていない
- Gの項目:Anthropicは、顧客であることを示すために、顧客の名称とロゴを使うことがある(申請フォームでオプトアウトできる)
Gの項目は逆向きの話ですが、取引のある会社の担当者は知っておくとよい内容です。自社のロゴをAnthropicに使われたくない場合は、規約に案内されているフォームから申請できます。
公式に案内が見当たらないこと
次のような場面について、確認した範囲では、公式に個別の案内は見つかりませんでした。
| 場面 | 公式の案内 | 考え方 |
|---|---|---|
| 自社の製品・サイトにロゴを載せる | 個人向け規約:事前の書面での許可が必要 | 許可を得てから使う |
| 提携しているように見せる | 個人向け規約:許可なしにはできない | 提携の事実がなければ使わない |
| 資料の中で文字として「Claude」と書く | 個別の案内は確認できていない | 「Claudeを使って作成」のような事実の記載にとどめる |
| Claudeの画面のスクリーンショットを載せる | 個別の案内は確認できていない | 公開する前に、迷う場合は問い合わせる |
| ロゴの色・形を加工する | 加工の可否や、余白・最小サイズの規定は確認できていない | 加工せず、公式の素材をそのまま使う |
迷ったときは問い合わせる
規約の文面で判断がつかない使い方は、個人向け規約で案内されているmarketing@anthropic.comに問い合わせるのが確実です。ロゴを載せた資料を外部に公開したあとで修正するより、公開前に確認しておく方が手間はかかりません。社内資料だけで使う場合でも、「外部の人が見る資料かどうか」を基準に判断するとよいでしょう。
自社サービスでClaudeを使っていると示す

自社のアプリや業務システムにClaudeを組み込んで、「この機能はClaudeで動いています」と画面に表示したい場合があります。この点については、Claude Codeの公式ドキュメントにあるAgent SDK(Claude Codeと同じ仕組みを自社のプログラムに組み込むための開発キット)の説明に、「Branding guidelines(ブランドの指針)」が載っています。
この指針は、Agent SDKを組み込むパートナー向けのもので、Claudeのブランドを使うこと自体は任意とされています。そのうえで、表記について次のように案内されています。
| 区分 | 表記・要素 | 補足 |
|---|---|---|
| 使える | 「Claude Agent」 | プルダウンメニューなどでは、この表記が推奨されている |
| 使える | 「Claude」 | 「Agents」というラベルのメニューの中なら使える |
| 使える | 「(自社のエージェント名) Powered by Claude」 | すでに自社のエージェント名がある場合 |
| 使えない | 「Claude Code」「Claude Code Agent」 | Claude Codeそのものと誤解されるため |
| 使えない | Claude Codeを模したASCIIアートや視覚要素 | Claude Codeに見せかけない |
指針の結びには、自社の製品は自社のブランドを保ち、Claude CodeやAnthropicの製品に見えないようにすると書かれています。ブランドの使い方に不明点がある場合は、Anthropicの営業窓口に問い合わせるよう案内されています。
この指針はAgent SDKを使う場合のものです。Claude APIを使った一般的なサービスの表示について、同じ内容が適用されるかどうかは、公式には案内が見当たりません。API経由で自社サービスを作っている場合は、規約と、上の指針の考え方を参考にしつつ、不安があれば営業窓口に確認してください。
ロゴを載せなくても、使っていると伝えられる
ロゴの画像を載せなくても、画面や説明に「Claudeを使っています」と文字で書くことはできます。ロゴを載せる場合に比べて、提携しているように見えるリスクも小さくなります。画面に載せたいのが「AIを使っている」という事実だけなら、文字での表記を選ぶのが無難です。
Claudeでロゴ・アイコンを作るとき

「Claudeのロゴ」ではなく、「Claudeを使って自社のロゴやアイコンを作りたい」という人もいるでしょう。こちらも、公式の情報で確かめられる範囲を整理します。
Claudeにできること・できないこと
公式のAPIドキュメント(画像認識の項目)には、「Claudeは画像を理解するモデルで、画像を生成したり編集したりはできない」と書かれています。写真風のイラストや、イメージ画像を描かせる使い方には向いていません。
一方、公式ヘルプでは、Claudeが作れる「アーティファクト」(会話の横に表示される成果物)として、文書やコード、Webページ、画像、図、ダッシュボード、小さなツールなどが挙げられています。ロゴの案を試しに描かせることはできますが、ロゴ制作の機能として公式に案内されているものではありません。画像生成の詳しい話は、別の記事で整理しています。
Claude Designで資料やデザインを作る
Claude Designは、Claudeで資料や画面のデザインを作る機能です。公式の製品ページによると、Claude Designは無料プランを含むすべてのプランに含まれ、PPTX・PDF・HTMLで書き出せます。ただし、製品ページにロゴ制作についての記載はありません。ロゴの仕上がりを保証するものではない点に注意してください。
作ったロゴを使う前に確認すること
Claudeに作らせたロゴは、そのまま会社のロゴとして使う前に、他社の商標と似ていないかを確かめる必要があります。Anthropicの商用規約には、「アウトプットを商取引で使うことに基づく商標侵害の主張」は補償の対象外と明記されています(Kの項目)。他社の商標に似ていた場合の責任は、利用者が負うという前提で考えておくのが安全です。
日本国内では、工業所有権情報・研修館(INPIT)が提供する「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)」で、登録済みの商標を無料で検索できます。ロゴを新しく決めるときは、名前と図形の両方で検索しておくと安心です。
| 使い道 | Claudeの使いどころ | 注意 |
|---|---|---|
| 社内資料の見出しアイコン | 形のアイデアを複数出してもらう | 外に出さない用途なら、比較的気軽に試せる |
| 社内システムの仮のロゴ | 案を出してもらい、担当者が選ぶ | 後から外部に公開するなら、商標を確認する |
| 会社や商品の正式なロゴ | 要望を整理して、デザイナーに伝える材料にする | 最終的な制作は、デザイナーへの依頼と商標調査をおすすめする |
正式なロゴは、長く使うものです。Claudeには「方向性の整理」や「案出し」を任せ、仕上げと権利の確認は専門家に依頼する、という分け方が現実的です。
載せる前のチェックリスト

資料やWebサイトにClaudeのロゴを載せる前に、次の順で確認しておくと、後から直す手間が減ります。
- 何のために載せるかを決める「Claudeを使っている」と伝えたいのか、「Claudeを紹介する」のかを整理します。文字で足りる場合は、ロゴを載せる必要はありません。
- 公開範囲を確かめる社内だけで使う資料か、取引先や一般に公開する資料かを確認します。外部に公開する場合は、次の手順以降を必ず確認します。
- 公式の素材を使う画像検索で見つけたものではなく、プレスキットに入っている素材を使います。素材の中に説明書きがあれば、先に読みます。
- 提携しているように見えないか見直すロゴの大きさや並べ方によっては、「公認」「提携」に見えることがあります。自社のロゴより目立たせないようにします。
- 加工しない色を変える、形を崩す、他のマークと組み合わせるといった加工は避けます。加工の可否は公式に案内が見当たらないため、そのまま使うのが無難です。
- 迷ったら公開前に問い合わせる判断がつかない場合は、marketing@anthropic.comに確認します。回答の内容は、社内で残しておきます。
社内のルールにしておく
ロゴの使い方を毎回個人が判断すると、部署によって扱いがばらつきます。「外部に出す資料では、AIツールのロゴは載せない、またはプレスキットの素材を使い、担当部署が確認する」のように、社内ルールにしておくと運用が楽になります。生成AIの利用ルール全体を決めるときの項目の一つとして加えておくのがおすすめです。
よくある質問
Claudeのロゴは自由に使えますか?
個人向けの規約では、Anthropicの名称・ロゴ・商標を、Claudeのサービス以外の製品やサービスに関連して使う場合や、提携・推奨を示唆する形で使う場合は、書面による事前の許可が必要とされています。自由に使えるものとして案内されているわけではありません。
公式のロゴ素材はどこにありますか?
Anthropicのニュースページの「Media assets」にある「Download press kit」から入手できます。ZIPファイルでダウンロードされます。この記事では中身を確認していないため、形式や使い方の説明書きは、開いて確かめてください。
ロゴの色のコードを教えてください。
公式のサイトやヘルプ、ドキュメントに、色のコードを説明したページは確認できませんでした。色をそろえたい場合は、プレスキットの素材をそのまま使うのが確実です。ネットで紹介されているコードは、非公式なものです。
ロゴの形に意味はありますか?
公式に意味を説明したページは見当たりません。星や太陽、アスタリスクなどに見立てた解説がありますが、Anthropicが公表した内容ではありません。
AnthropicのロゴとClaudeのロゴは同じですか?
別のものです。Anthropicは開発元の会社で、Claudeはその会社が提供するAIの製品名です。会社を紹介する場面と、製品を紹介する場面で、使うロゴを分けます。
提案資料に「Claude活用」と文字で書くのは問題ですか?
文字で製品名を書くことについて、公式に個別の案内は確認できていません。「Claudeを使って作成した」のように、事実を書く範囲にとどめ、提携や公認を示唆する書き方は避けてください。
Claudeの画面のスクリーンショットをブログに載せてもよいですか?
スクリーンショットの掲載について、公式に個別の案内は確認できていません。画面にはロゴも写るため、公開する前に、迷う点をmarketing@anthropic.comに確認するのが確実です。
Claude Code専用のロゴはありますか?
Claude Code専用のロゴ素材についての案内は、確認した範囲では見当たりません。なお、Agent SDKの指針では、Claude Codeという名称や、Claude Codeを模した視覚要素を自社の製品に使うことは認められていません。
Claudeにロゴを作ってもらい、会社のロゴにしてもよいですか?
Claudeは画像の生成・編集はできないとされており、ロゴ制作の機能として案内されてもいません。案出しに使うのは問題ありませんが、正式なロゴにする場合は、他社の商標と似ていないかをJ-PlatPatなどで確認し、できればデザイナーに依頼してください。
会社のロゴをAnthropicに使われたくない場合は?
API・Console向けの商用規約には、Anthropicが顧客の名称とロゴを、顧客であることを示すために使うことがあると書かれています。申請フォームから、使われないように依頼(オプトアウト)することができます。
まとめ
この記事のまとめ
- Claudeのロゴは、オレンジ色の放射状のマークと文字のロゴ。AnthropicのロゴとClaudeのロゴは別のもの
- 公式の素材は、Anthropicのニュースページの「Media assets」にあるプレスキットから入手する
- 個人向けの規約では、名称・ロゴの使用や、提携を示唆する使い方には事前の書面の許可が必要
- ロゴの意味や色のコード、加工の可否、スクリーンショットの扱いは、公式に案内が見当たらない
- 自社サービスに表示するときは、Agent SDKの指針にある「Powered by Claude」などの表記を参考にし、「Claude Code」とは書かない
- Claudeで作ったロゴは、商標を確認し、正式なものはデザイナーに依頼する
ロゴの使い方は小さな話に見えますが、外部に出す資料やサイトでは、後から直しにくい部分です。迷った点は、公開前に公式へ確認しておきましょう。
INTERCREATE JAPANでは、Claude Code・Codexなどの導入や、社内の生成AI利用ルールづくり、AIを組み込んだ業務ツールやWebサイトの制作をお手伝いしています。自社サービスへの組み込みや、外部に出す資料の扱いについてのご相談もお受けしています。
参考・出典
- Consumer Terms of Service(Anthropic)
- Commercial Terms of Service(Anthropic)
- ニュース(Anthropic。Media assetsにプレスキットの案内)
- Agent SDK overview(Claude Code Docs。Branding guidelines)
- Vision(Claude API Docs。FAQに画像生成の可否)
- Claude Design(Anthropic)
- What are artifacts and how do I use them?(Anthropic ヘルプセンター)
- 特許情報プラットフォーム J-PlatPat(工業所有権情報・研修館)
INTERCREATE JAPAN