Claude

Claude資格とは?公式の認定試験4種類の違いと、受験条件・料金・勉強方法を解説

INTERCREATE JAPAN 編集部公開 2026.10.15

この記事でわかること

  • Claudeの公式な資格は何があるか(認定試験と、講座の修了証の違い)
  • 4つの認定試験(Associate・Developer・Architect Foundations・Architect Professional)の違い
  • 誰が受験できるか(Claude Partner Networkの条件)
  • 試験の形式・出題範囲・料金・有効期間・再受験のルール
  • 申し込みから受験までの流れ
  • 無料で学べる講座と、準備のしかた
目次
  1. Claude資格とは
  2. 認定試験
  3. 講座の修了証
  4. 公式以外の「Claude資格」
  5. 認定試験4種類の違い
  6. Associate:仕事でClaudeを使う人向け
  7. Developer:Claudeを組み込んで作る人向け
  8. Architect:全体を設計する人向け
  9. どれから受けるか
  10. 受験できる人・条件
  11. 個人やパートナー以外の会社は受けられない
  12. Claude Partner Networkとは
  13. 会社のメールが認識されないとき
  14. 試験の内容・形式
  15. Architect – Foundationsの出題範囲
  16. Associateの出題範囲
  17. DeveloperとProfessionalの出題範囲
  18. 料金・有効期間・再受験
  19. パートナーの区分による割引
  20. 支払い
  21. 有効期間と更新
  22. 不合格だったとき
  23. 合格したら
  24. 申し込みから受験まで
  25. 名前の確認は特に重要
  26. 日程の変更・キャンセル
  27. 勉強方法
  28. 受験ガイドを最初に読む
  29. Associateの準備講座
  30. Developerの準備講座
  31. Architectの準備講座
  32. 誰でも受けられる講座と修了証
  33. 実際に使って確かめる
  34. よくある質問
  35. まとめ

「Claudeに資格はあるのか」「あるなら、誰でも受けられるのか」と調べている方は多いのではないでしょうか。

2026年10月時点で、AnthropicはClaudeの認定試験を4種類用意しています。ただし受験できるのは、Claude Partner Network(Anthropicのパートナー企業のネットワーク)に所属する組織の人だけです。個人や、パートナーではない会社の方は申し込めません。一方で、無料で受けられる公開講座には修了証が出るものがあります。

この記事では、認定試験と修了証の違い、4つの試験の中身、受験の条件、料金と有効期間、申し込みの流れ、勉強のしかたを順に説明します。内容は2026年10月時点の公式情報(Anthropic Partner Academy)をもとにしています。2026年6月末に試験の運営方法や料金が変わっているので、古い記事の情報とは違う点があります。申し込む前に、公式ページで最新の内容を確認してください。

Claude資格とは

ノートPCで資格の案内ページを開き、試験の種類を確かめている会社員

「Claude資格」と呼ばれるものには、公式には性質の違う2つがあります。ひとつは試験に合格して得る認定試験(Claude Certification)、もうひとつは講座を受けて確認テストに合格すると出る修了証(certificate of completion)です。

認定試験講座の修了証
運営Anthropic Partner AcademyAnthropicの公開講座(Anthropic Courses)
得る方法Pearsonが運営する試験に合格する講座を受け、最後の評価やクイズに合格する
受けられる人パートナー企業に所属する人だけ登録すれば誰でも(講座によって異なるが、確認した講座は無料)
費用99ドル〜175ドル確認した講座は無料
証明のしかたCredlyのデジタルバッジと証明書(PDF)修了証(certificate of completion)
有効期間取得から12か月公式ページには記載がない

認定試験

認定試験は、Anthropicのパートナー企業の人が「Claudeを使った仕事を、実際にこなせる」ことを示すための試験です。公式のFAQでは、取得すると所属する会社のパートナーネットワーク上の評価に反映されると説明されています。顧客に対して、Claudeの扱いに投資している会社だと示す役割もあります。

職種ごとにAssociate(アソシエイト)、Developer(デベロッパー)、Architect(アーキテクト)の3つの役割があり、Architectだけは基礎のFoundationsと上位のProfessionalの2段階です。

講座の修了証

Anthropicは、Claudeの使い方やAIとの付き合い方を学べる講座を公開しています。たとえば「Claude 101」は無料で登録でき、最後に修了証(certificate of completion)が出ます。公式の受験資格のページでは、パートナーではない組織の人は認定試験に申し込めず、かわりにこの公開講座を受けて修了証を得られると案内されています。

ここで注意したいのは、修了証は「認定資格」ではないという点です。公式のページでも、修了証は講座を終えたことの記録であり、認定(certification)とは別と説明されています。

公式以外の「Claude資格」

公式のプログラムページとFAQには、Anthropic以外の団体が出す資格や検定についての案内はありません。「Claude認定」とうたう講座や検定を見かけた場合、それはAnthropic Partner Academyの認定試験とは別のものです。履歴書や名刺に書くときは、名称を混同しないようにしてください。

認定試験4種類の違い

会議室のテーブルに並べた4枚の資格カードを見比べて話し合う会社員

2026年10月時点の認定試験は、次の4種類です。各試験の「Exam Guide(受験ガイド)」の記載をもとにまとめました。

資格名試験コード想定する人料金問題数
Claude Certified Associate – FoundationsCCAO-FClaudeを業務の道具として使う、運営・マーケティング・プロジェクト管理・教育・広報などの職種99ドル60問
Claude Certified Developer – FoundationsCCDV-FClaude API・Claude Code・MCPで開発する、AI・機械学習エンジニアや技術リーダー125ドル53問
Claude Certified Architect – FoundationsCCAR-FClaudeを使った本番のアプリケーションを設計・実装するソリューションアーキテクト125ドル60問
Claude Certified Architect – ProfessionalCCAR-Pモデルや構成の選定から、セキュリティ・統制までを担う中堅〜上級の技術者175ドル63問

4つとも、試験時間は120分、合格の基準は720点(100〜1,000点に換算したスコア)です。有効期間も同じく取得から12か月です。料金は米ドル建てで、パートナーの区分による割引の前の金額です。

Associate:仕事でClaudeを使う人向け

Associateは、プログラミングをしない職種の人が対象です。受験ガイドによると、Claudeを日々の業務で使い、プロジェクト(Claudeの機能のひとつ)を組んで仕事を進めている人を想定しています。プロンプトの書き方、出力の確認、モデルや機能の選び方、ガバナンスなどが問われます。

受験ガイドには、APIを使って開発する人や、エージェントを設計する人向けの試験ではないと明記されています。そうした技術的な仕事は、DeveloperとArchitectの範囲です。

Developer:Claudeを組み込んで作る人向け

Developer – Foundationsは、Claudeを使ったアプリケーションやエージェントを開発・運用する技術者向けです。想定は、ソフトウェア開発の経験が1〜5年あり、Claudeなどの大規模言語モデルを6か月以上実際に使った人です。Claude APIの使い方、Claude Code、MCP(Claudeを外部のツールやデータにつなぐ共通の規格)、評価やセキュリティが範囲に入ります。

Architect:全体を設計する人向け

Architectには2つの試験があります。Foundationsは、Claude Code、Claude Agent SDK、Claude API、MCPを使った本番の仕組みについて、利点と欠点を比べて判断できるかを問う試験です。想定は、これらを使った実務を6か月以上経験した人です。

Professionalは、さらに上位の試験です。モデルや構成の選定に加えて、評価、セキュリティ、コンプライアンス、関係者への説明までを範囲としています。想定は、システムアーキテクチャやプラットフォームエンジニアリングを3年以上経験し、Claudeなどを本番環境で6か月以上使った人です。

FoundationsとProfessionalは別の試験

公式のFAQでは、Architect – FoundationsからProfessionalへ自動で切り替わることはなく、別々の試験と説明されています。Foundationsを持っていなくてもProfessionalは受けられます(正式な受験条件はありません)。

どれから受けるか

職種と経験から、受ける試験の目安をまとめました。

あなたの立場候補理由
事務・企画・営業・教育など、Claudeを道具として使うAssociateプログラミングの知識は前提にしていない。料金も最も安い
社内の業務ツールやAIエージェントを自分で作るDeveloperAPI、Claude Code、MCP、評価・セキュリティが範囲。開発経験が前提
顧客向けのシステムを、構成から設計して任されるArchitect – Foundationsエージェント・MCP・Claude Codeの設定などを、実務の場面で問う
企業規模の設計と統制を、経験を積んだうえで担うArchitect – Professional評価・ガバナンス・関係者への説明まで含む。実務経験が前提

なお、AssociateはClaude Partner Networkの区分(ティア)の条件には数えられません。会社として認定の数を積みたい場合は、Developer以上の取得が対象になります。

受験できる人・条件

ノートPCで会社のメールアドレスを入力して試験の申し込みを進める会社員

認定試験は、誰でも申し込めるわけではありません。公式の受験資格のページには、次の条件が書かれています。

条件内容
所属Claude Partner Networkに参加している組織で働いていること
メールアドレス組織のパートナー記録に登録されたドメインの、会社のメールアドレスでサインインする。個人のメールは使えない
年齢18歳以上
本人確認政府発行の身分証明書(試験会場でもオンラインでも、受験時に確認される)
費用申し込みの際に支払う(クレジットカード)

個人やパートナー以外の会社は受けられない

公式には、「ネットワークの外の組織では、個人は認定試験に申し込めない」と案内されています。FAQでも、認定は現時点ではパートナー企業の人だけが対象と書かれています。つまり、個人でClaudeを使っている方や、パートナーではない一般の会社の社員は、認定試験を受けられません。

そうした方には、公開講座を受けて修了証を得る方法が案内されています(詳しくは「勉強方法」の章で説明します)。

Claude Partner Networkとは

Claude Partner Networkは、顧客企業向けにClaudeの導入や活用の支援を行う組織のためのプログラムです。公式の案内では、参加すると研修や技術サポートを受けられ、認定試験の受験資格を得られるとされています。参加は、Anthropicのパートナーのページから申し込みます。

ただし、参加の条件(国や会社の規模、費用)は、公式のページに記載がなく確認できませんでした。日本の会社が参加できるかどうかは、申し込みの前に公式に問い合わせる必要があります。

会社のメールが認識されないとき

サインインや支払いの際に「パートナー企業の従業員のメールではない」というエラーが出ることがあります。これは、使っているドメインが組織のパートナー記録にまだ登録されていない場合です。FAQによると、ドメインの追加には7〜10日かかります。子会社や地域ごとに別のドメインを使っている場合も、登録されたドメインで受験しないと、会社の実績として数えられません。

ドメインの登録は、受験日から逆算して早めに

ドメインの追加には1週間から10日ほどかかります。受験日を決めてから申請すると間に合わないことがあります。担当者に確認のうえ、公式のサポート(partner-support@anthropic.com)へ連絡してください。

あわせて読みたいClaude法人利用ガイド:Team・Enterprise・APIの違いと選び方、導入の流れClaudeを会社で使うときの選択肢(Team・Enterprise・API・クラウド経由)の違い、料金と支払い方法、消費税とインボイス、使える管理機能、データの扱いと契約上の権利、会社に合うプランの選び方、導入前に決めることと申し込みの流れまでをまとめました。

試験の内容・形式

出題範囲の一覧を見ながら、ノートにメモを取る会社員

4つの試験は、形式がほぼ共通です。受験ガイドとFAQの記載をまとめます。

項目内容
問題の形式択一式と、複数選択式(問題文に、選ぶ数が書かれている)
試験時間120分(受付や説明、終了後のアンケートを含めた拘束時間は約135分)
合格の基準720点(100〜1,000点に換算したスコア)
結果試験の終了時に画面で表示される。領域ごとの正答率も確認できる
受験方法オンライン(監督つき)か、Pearsonの試験会場
持ち込み不可(資料・メモ・翻訳ツール・AIアシスタントは使えない)
言語公式のFAQでは、試験と準備コンテンツは英語のみと案内されている

出題範囲の正式な内容は、各試験の受験ガイドに書かれています。各資格のページからダウンロードできます。以前あった模擬試験は、2026年6月末の移行で終了しており、受験ガイドに載っているサンプル問題で形式を確認します。

Architect – Foundationsの出題範囲

Architect – Foundationsは、5つの領域から出題されます。配点(おおよその割合)は次のとおりです。

領域割合
エージェントの設計と連携(Agentic Architecture & Orchestration)27%
Claude Codeの設定と使い方(Claude Code Configuration & Workflows)20%
プロンプトと構造化された出力(Prompt Engineering & Structured Output)20%
ツールの設計とMCP連携(Tool Design & MCP Integration)18%
コンテキストの管理と信頼性(Context Management & Reliability)15%

この試験は、6つの場面(シナリオ)の中から、ランダムに選ばれた4つについて答える形式です。場面は、顧客対応エージェント、Claude Codeによるコード生成、複数のエージェントによる調査システム、開発者向けの生産性ツール、CI/CDでのClaude Codeの利用、文書からの構造化データの抽出です。

Associateの出題範囲

Associateは7つの領域です。「出力の確認」の割合がいちばん大きい点が特徴です。

領域割合
出力の評価・検証(Output Evaluation and Validation)21%
業務への組み込みと解決策の設計(Workflow Integration and Solution Design)16%
ガバナンス・リスク・責任ある利用(Governance, Risk, and Responsible Use)15%
プロンプトとタスクの進め方(Prompting and Task Execution)14%
製品とモデルの選択(Product and Model Selection)12%
設定とナレッジ管理(Configuration and Knowledge Management)12%
トラブル対応と改善(Troubleshooting and Optimization)10%

DeveloperとProfessionalの出題範囲

DeveloperとProfessionalの領域と配点も、受験ガイドに載っています。

Developer – Foundations割合Architect – Professional割合
アプリケーションと連携33.1%連携(Integration)19%
モデルの選択と最適化16.8%解決策の設計とアーキテクチャ17%
エージェントとワークフロー14.7%評価・テスト・最適化16%
プロンプトとコンテキストの設計11.0%ガバナンス・安全・リスク管理14%
ツールとMCP10.6%関係者とのコミュニケーション・ライフサイクル管理14%
セキュリティと安全8.1%モデル・プロンプト・コンテキストの設計13%
Claude Code3.1%開発者の生産性と運用の支援7%
評価・テスト・デバッグ2.6%

Developerは「Claude Code」の配点が小さい

Developer – Foundationsの受験ガイドでは、Claude Codeの配点は3.1%です。いちばん大きいのは、アプリケーションと連携の領域(33.1%)で、APIの仕組み(メッセージ、ツール、ストリーミングなど)が中心になります。Claude Codeを触った経験だけでは足りません。

料金・有効期間・再受験

電卓と請求書を見ながら受験費用を確認する会社員

受験の費用と、有効期間、不合格だったときの扱いをまとめます。

資格料金(米ドル)
Associate – Foundations99ドル
Developer – Foundations125ドル
Architect – Foundations125ドル
Architect – Professional175ドル

Architect – Foundationsは、2026年6月30日に99ドルから125ドルに改定されています。それ以前の記事で「99ドル」と書かれていた場合は、古い情報です。

パートナーの区分による割引

割引は、所属する組織のClaude Partner Networkでの区分(ティア)に応じて決まります。

区分割引
Registeredなし(定価)
Select・Preferred50%引き(支払い時に自動で適用)
Global Premier2026年12月31日までは100%引き。それ以降は50%引き

支払い

支払いは、Anthropic Partner Academyでクレジットカードを使います。FAQによると、まとめて購入するための「バウチャー」の仕組みは準備中で、現時点では個人ごとの支払いです。消費税や日本円での請求については、公式のページに記載がありません。

有効期間と更新

認定の有効期間は、取得日から12か月です。以前は6か月でしたが、2026年6月30日より前に取得した分も、自動で12か月に延長されています。

更新は、前回の取得以降の変更点を確認したうえで、Anthropic Partner Academyで無料の評価(監督なし)を受ける形です。期限内の更新は無料で、期限が切れた場合は、定価の試験を受け直します。更新の詳しい手順は、最初の更新時期が近づいた時点で案内するとされています。

不合格だったとき

再受験には待ち時間があり、失敗の回数が増えるほど長くなります。

失敗した回数次に受けられるまで
1回目14日
2回目30日
3回目90日

同じ試験は、12か月の間に最大4回まで受けられます。再受験にも、試験料の全額がかかります(割引は適用されます)。成績表には、領域ごとの正答率が出るので、足りなかった分野を確認して準備できます。

合格したら

合格すると、Credlyというデジタルバッジのサービスからメールが届き、バッジを受け取れます。受け取ったバッジはLinkedInなどで共有でき、証明書のPDFもCredlyからダウンロードできます。公式のFAQでは、転職してもバッジを使えるように、個人のメールアドレスをCredlyのプロフィールに追加しておくことが勧められています。

申し込みから受験まで

ノートPCの予約画面で受験する日時を選ぶ会社員

申し込みから受験までの流れは、次のとおりです。

  1. パートナーの所属を確認する自分の会社がClaude Partner Networkに参加しているかを、パートナー関係を管理している担当者に確認します。分からない場合は、partner-support@anthropic.comに問い合わせます。
  2. 会社のメールでサインインし、支払うAnthropic Partner Academyに、会社のメールアドレスでサインインします。受ける試験のページで登録し、クレジットカードで支払います。
  3. Pearsonで日程を予約する支払い後に、Pearsonへのリンクがメールで届きます。ログインして、オンライン(監督つき)か、試験会場かを選び、日時を決めます。登録の有効期間は5年で、その間はいつでも予約できます。
  4. 名前と環境を確認するPearsonのプロフィールの名前が、身分証明書と完全に一致しているかを確認します。オンラインで受ける場合は、Pearsonのシステムテストも事前に行います。
  5. 試験を受ける身分証明書で本人確認をしたうえで、120分で解答します。資料やAIアシスタントは使えません。
  6. 結果を受け取る終了時に画面でスコアが表示されます。合格するとCredlyからバッジのメールが届きます。

名前の確認は特に重要

名前が身分証明書と一致しないと、当日は受験できず、試験料は戻りません。誤りに気づいたら、試験の24時間前までにcertifications-support@anthropic.comへ連絡します。名前は、身分証明書のとおりにラテン文字(アルファベット)で、姓と名を分けて書きます。

日程の変更・キャンセル

日程の変更とキャンセルは、予約の48時間前までにPearsonの画面で行います。それより後の変更や、当日に来なかった場合は、試験料が戻りません。Pearsonでキャンセルしても、返金は自動では行われないため、返金を希望する場合はcertifications-support@anthropic.comに連絡する必要があります。

会社のパソコンでは受験できないことがある

オンライン受験では、Pearsonが示す通信先に、ネットワークからアクセスできる必要があります。会社の管理するパソコンでうまく起動しない場合は、情報システムの担当者に確認するか、試験会場で受験する方法もあります。配慮が必要な場合は、受験の10日以上前にPearsonの手続きで申請します。

勉強方法

オンライン講座の動画を見ながら、ノートに要点を書き込む会社員

勉強の進め方は、まず受験ガイドを読み、次に公式の準備講座を受け、最後に実際にClaudeを使って確かめる流れが基本です。準備講座は、Anthropic Partner Academyで無料で提供されています。

受験ガイドを最初に読む

FAQでは、受験ガイドが出題範囲の正式な資料と説明されています。領域ごとの内容と配点、サンプル問題が載っているので、受験する試験のガイドを最初に読んでください。模擬試験は終了しているため、サンプル問題が形式の確認に使えます。

Associateの準備講座

Associate – Foundationsには、8講座からなる準備コースが用意されています。時間の合計は約6.5時間です。

講座時間
Claude Platform & Model Foundations59分
Prompting & Task Execution53分
Evaluating & Validating Claude's Output74分
Workflow Integration & Solution Design63分
Configuration & Knowledge Management47分
Governance, Risk & Responsible Use55分
Troubleshooting & Optimization30分
Course Summary & Next Steps8分

前提として、Claude 101、AI Fluency: Framework & Foundations、AI Capabilities and Limitationsの3講座を受けておくことが推奨されています。

Developerの準備講座

Developer – Foundationsの準備コースは、5講座で合計約13時間です。

講座時間
MSO Foundations57分
Production-Grade Prompting, Agents & Tool Use209分
Claude Code, MCP & Integration142分
Production Engineering, Evals & Security211分
Accelerators & IP Contribution155分

前提として、Claude 101、Claude Code 101、Claude Platform 101、Claude Code in Action、Building with the Claude API、Introduction to Model Context Protocol、Model Context Protocol: Advanced Topicsなど、9講座が推奨されています。

Architectの準備講座

Architect – Foundationsの準備講座として、公式のページには次の7講座が並んでいます。

  • AI Fluency: Framework & Foundations
  • Building with the Claude API
  • Claude on Google Cloud
  • Claude Code in Action
  • Claude 101
  • Claude with Amazon Bedrock
  • Introduction to Model Context Protocol

Architect – Professionalにも5講座の準備コースがありますが、講座名は今回の確認では読み取れませんでした。受験ガイドの内容とあわせて、公式のページで確認してください。

試験と準備コンテンツは英語のみ

公式のFAQには、試験と準備コンテンツは英語のみで提供されると書かれています。準備講座の一覧でも、言語の表示は「English」でした。日本語での受験や、日本語の準備講座は、確認した範囲では案内がありません。申し込み前に、受験する資格のページで最新の案内を確認してください。

誰でも受けられる講座と修了証

パートナー企業の所属ではない方も、公開講座は受けられます。公式のコース一覧(Anthropic Courses)には、2026年10月時点で20本以上の講座が並んでいます。

講座内容修了証
Claude 101Claudeを日々の仕事で使う方法と、主要な機能(プロジェクト、アーティファクト、スキル、コネクタ、リサーチなど)あり(無料で登録できる)
AI Fluency: Framework & FoundationsAIと効果的に、安全に協力するための考え方(Delegation・Description・Discernment・Diligenceの4つの視点)最後の評価を受けて、修了証を得られる
Claude Code 101・Claude Code in ActionClaude Codeを日々の開発や長い作業で使う方法講座ごとに確認
Introduction to Claude Cowork実際のファイルやプロジェクトを使った作業の進め方講座ごとに確認

公式のFAQによると、公開講座は最後にクイズがあり、合格すると修了証が出ます。この修了証は、認定試験の合格とは別のものです。とはいえ、社内でClaudeの使い方をそろえたい場合には、まず全員がClaude 101を受ける、という使い方ができます。

実際に使って確かめる

受験ガイドの出題は、現場の場面(顧客対応の自動化、コードレビューのCI/CD連携など)をもとにしています。講座を見るだけでなく、自分の仕事で試しながら進めると理解しやすくなります。たとえばAssociateなら、実際の仕事で出力の確認とやり直しを繰り返してみてください。Developer以上なら、Claude APIやClaude Codeで小さなツールを作ってみるのが近道です。

あわせて読みたいClaude APIとは?料金・APIキーの取得方法・使い方を解説Claude APIは、AnthropicのAI「Claude」を自社のシステムやツールに組み込むための仕組みです。チャット版との違い、できること、モデル別の料金と費用の目安、Claude ConsoleでのAPIキーの取得方法、最初の呼び出し方、利用制限と費用管理、安全な使い方までを2026年10月時点の公式情報でまとめました。
あわせて読みたいClaude Codeとは?できること・料金・始め方を非エンジニア向けに解説Claude Code(クロード コード)は、Anthropicが提供するAIエージェント型の開発ツールです。チャット版Claudeとの違い、できること、使える場所、料金プラン、始め方、会社で使うときの注意点までを、2026年10月時点の公式情報をもとに非エンジニア向けにまとめました。

よくある質問

Claude資格は、個人でも受けられますか?

認定試験は受けられません。公式の案内では、受験できるのはClaude Partner Networkに参加している組織の人です。個人の方は、公開講座で修了証を得ることができます。

無料で取れるClaude資格はありますか?

認定試験は有料です(99ドル〜175ドル)。無料で得られるのは、公開講座の修了証です。認定資格とは別のものとして扱われます。

日本語で受験できますか?

確認した範囲では、日本語での受験は案内されていません。公式のFAQには、試験と準備コンテンツは英語のみで提供されると書かれています。ブラウザの翻訳機能も、試験中は使えません。申し込み前に、受験する資格のページで最新の案内を確認してください。

合格率や難易度は分かりますか?

公式のページには、合格率や難易度の案内はありません。合格の基準は720点(100〜1,000点に換算したスコア)です。

自宅で受験できますか?

オンライン(監督つき)の受験が選べます。Pearsonのシステムテストを事前に行い、ネットワークや機器の条件を満たす必要があります。会社のパソコンで難しい場合は、Pearsonの試験会場でも受けられます。

資格は更新が必要ですか?

有効期間は取得から12か月です。期限内なら、監督なしの無料の評価を受けて更新できます。期限が切れた場合は、試験を定価で受け直します。

不合格だったら、すぐに受け直せますか?

すぐには受けられません。1回目の不合格のあとは14日、2回目のあとは30日、3回目のあとは90日の待ち時間があります。12か月の間に最大4回まで受けられます。

履歴書に書くときは、どう書けばよいですか?

正式名称(たとえば「Claude Certified Associate – Foundations」)と、取得した年月を書くのが確実です。有効期間が12か月なので、期限も分かるようにしておくと誤解がありません。公開講座の修了証は、認定資格とは別に書いてください。

問題集や模擬試験はありますか?

以前あった模擬試験は、2026年6月末の移行で終了しています。公式の受験ガイドに、形式を確認するためのサンプル問題が載っています。

Claudeを仕事で使うのに、資格は必要ですか?

必要ありません。Claudeは、資格がなくても使えます。認定試験は、パートナー企業が顧客に対して実力を示すための仕組みです。社内で活用するだけなら、公開講座と社内のルールづくりで十分なことが多いでしょう。

まとめ

この記事のまとめ

  • Claudeの公式な資格は、認定試験(4種類)と、公開講座の修了証の2つ
  • 認定試験は、Associate・Developer・Architect Foundations・Architect Professionalの4種類。料金は99〜175ドル、時間は120分、合格は720点
  • 受験できるのは、Claude Partner Networkに参加している組織の人だけ。個人や一般の会社は申し込めない
  • 有効期間は12か月。更新は期限内なら無料の評価で行え、不合格のときは14日・30日・90日の待ち時間がある
  • 準備は、受験ガイド・準備講座(無料)・実際の利用の順で進める
  • パートナーではない場合は、Claude 101などの公開講座で修了証を得られる(認定資格とは別)

Claudeの認定試験は、パートナー企業が顧客に実力を示すための制度です。社内でClaudeを使っていく会社にとっては、資格そのものより、使い方の学習と社内のルールづくりのほうが先に必要になることが多いでしょう。

INTERCREATE JAPANでは、Claude CodeやCodexの導入から、社内で使い続けられる仕組みづくりまでをお手伝いしています。自社の業務にどう取り入れるか迷っている場合は、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

INTERCREATE JAPAN 編集部

Web制作、業務システムの開発、Claude Code・Codex の導入支援を行う INTERCREATE JAPAN の編集部です。実際の制作や導入の現場で確かめた手順をもとに、AIツールの使い方やホームページの運用について解説しています。

参考・出典