Codex

CodexをWindowsで使う方法|アプリ・CLIの入れ方とWSLが要るかを解説

INTERCREATE JAPAN 編集部公開 2026.10.15

この記事でわかること

  • WindowsでCodexを使う3つの方法と、必要な環境
  • デスクトップアプリの入れ方と、最初にしておく設定
  • PowerShellでCLIを入れる手順
  • WSLが必要かどうかと、使うときの注意点
  • Windowsのサンドボックス(MXC・elevated・unelevated)の違い
  • つまずきやすい点の対処と、会社のPCで使うときの確認事項
目次
  1. Windowsで使う方法と必要な環境
  2. 3つの使い方
  3. WSLは必須ではない
  4. 必要な環境
  5. 使えるプラン
  6. デスクトップアプリの入れ方
  7. あわせて入れておくと便利な道具
  8. 設定で選べること
  9. CLIの入れ方
  10. WSLを使うかどうかの選び方
  11. WSL2で動かす手順
  12. WSLを使うときの注意点
  13. Windowsのサンドボックス
  14. 自分のPCがmxcに対応しているか確認する
  15. 設定ファイルで方式を選ぶ
  16. つまずきやすい点の対処
  17. 会社のPCで使うとき
  18. よくある質問
  19. まとめ

「WindowsのパソコンでもCodexは使えるのか」「ネットの記事にはWSLが必要と書いてあったが、本当に要るのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、CodexはWindowsでそのまま動きます。WSL(Windowsの中でLinuxを動かす仕組み)は必須ではありません。公式には、PowerShellで動くWindows用のアプリとCLIが用意され、Windows専用のサンドボックス(AIが触れる範囲を区切る仕組み)も備わっています。

この記事では、Windowsでの使い方の選び方、アプリとCLIの入れ方、WSLを使うかどうかの判断、サンドボックスの違い、つまずきやすい点の対処、会社のPCで使うときの確認事項を順に解説します。内容は2026年10月時点の公式情報をもとにしています。画面やコマンドは変わることがあるので、実行前には公式ページもあわせて確認してください。

Windowsで使う方法と必要な環境

オフィスの机でWindowsのノートPCを開き、使い方を選んでいる会社員

Windows版のCodexは、2026年3月に「ネイティブ(Windowsそのまま)でPowerShellを使って動く」形で登場しました。その後、2026年7月9日に、CodexアプリはMacとWindowsのChatGPTデスクトップアプリに統合されています。

3つの使い方

Windowsで使う方法は、大きく3つあります。

デスクトップアプリCLIVS Code拡張
操作する場所ChatGPTのデスクトップアプリPowerShellなどのターミナルVS Codeの画面
入れ方Microsoft StoreまたはwingetPowerShellでコマンドを1行実行VS Codeに拡張機能を追加
向いている人まず試したい人、ターミナルに慣れていない人コマンド操作や自動化に慣れた人VS Codeでふだん作業している人
サインインChatGPTアカウント(APIキーも可。一部の機能は使えない)ChatGPTアカウントまたはAPIキーChatGPTアカウントまたはAPIキー

迷ったら、まずデスクトップアプリから始めるのがおすすめです。画面で操作でき、承認の確認や変更の確認も画面上でできます。

WSLは必須ではない

以前は「WindowsでCodexを使うにはWSLが必要」と書かれた記事が多くありました。いまの公式ドキュメントでは、Windows版のアプリは標準でPowerShellで動き、Windows用のサンドボックスで守られると説明されています。WSLは、Linux向けの開発ツールを使いたい人などが選べる、もうひとつの動かし方という位置づけです。

必要な環境

項目内容
OSWindows 11が推奨。Windows 10は、更新を済ませた最近のバージョンで「できる範囲で対応」とされ、1809以降が必要。古いWindows 10は非推奨
winget使える状態が前提とされている。会社が管理するPCでは、OSが対応していてもセットアップの一部が止められることがある
アカウントChatGPTのアカウント、またはAPIキー
Gitアプリのレビュー画面や、変更の確認・取り消しに使う。入っていなければ後から入れられる

なお、Windowsアプリそのもののシステム要件(メモリやCPUなど)は、公式のWindows向けページには記載が見当たりませんでした。

使えるプラン

料金ページでは、ChatGPTのPlus・Pro・Business・Enterprise・EduでアプリとCLI、IDE拡張が使えると案内されています。FreeとGoは、デスクトップアプリで限られたモデルを使う形(順次提供)です。APIキーで使う場合は、CLIとIDE拡張が対象で、クラウド上の機能は使えません。プランの違いは「Codexの料金」の記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたいCodexアプリとは?ダウンロード方法・使い方・料金をわかりやすく解説Codexアプリは、2026年7月からChatGPTのデスクトップアプリに統合され、ChatGPTの画面から切り替えて使う形になりました。Mac・Windows・Linuxでのダウンロード方法、ChatGPT(Chat・Work)との違い、できること、料金、基本の使い方、安全に使う設定までを2026年10月時点の公式情報でまとめました。

デスクトップアプリの入れ方

Windowsのノートパソコンでアプリをインストールしている手元と、本人に向いた画面

Windows版のCodexは、ChatGPTのデスクトップアプリの中で使います。入れ方は次のとおりです。

  1. アプリを入れるMicrosoft StoreからChatGPTアプリをインストールします。コマンドで入れたい場合は、PowerShellでwinget install --id 9PLM9XGG6VKS -s msstoreを実行します。
  2. サインインするアプリを開き、ChatGPTのアカウントでサインインします。
  3. Codexを選ぶ新しい会話を始めるときに、一覧から「Codex」を選びます。
  4. 作業するフォルダを開く「Add new project」を選ぶか、Ctrl+Oを押して、プロジェクトのフォルダを指定します。
  5. 権限を確認する入力欄の下にある権限の設定で、まずは「Ask for approval」を選びます。作業フォルダの外のファイルを変えるときや、インターネットを使うときに確認が出ます。
  6. 最初の依頼を送る「このフォルダの内容を説明して」のように、変更を伴わない依頼から試します。

最初は「Ask for approval」で始める

公式の権限モードのページでも、ほとんどの作業では「Ask for approval」から始めることがすすめられています。「Full access」はパソコン上のあらゆるファイルに触れられ、データを失うおそれがあります。使うのは、中身を把握している作業に限りましょう。

あわせて入れておくと便利な道具

公式のWindows向けの案内では、次のツールを入れておくとCodexが作業しやすくなるとされています。いずれもwingetで入れられます。

道具使いどころコマンド
Git変更の確認や取り消し、レビュー画面winget install --id Git.Git
Node.js作業でよく使うwinget install --id OpenJS.NodeJS.LTS
Python作業でよく使うwinget install --id Python.Python.3.14
.NET SDKWindows向けアプリを作るときwinget install --id Microsoft.DotNet.SDK.10
GitHub CLIアプリからGitHubの機能を使うときwinget install --id GitHub.cli

GitHub CLIを入れたあとは、gh auth loginでログインします。すべて入れる必要はなく、使う作業に合わせて足していけば十分です。

設定で選べること

アプリの設定では、Windowsに関係する次の項目を変えられます。

  • Agent environment:Codexを動かす場所を「Windows native」と「Windows Subsystem for Linux」から選びます。変えたあとは、アプリの再起動が必要です
  • Integrated terminal:アプリ内のターミナルで使うシェルを、PowerShell・コマンドプロンプト・Git Bash・WSLから選びます。変更は新しいターミナルから反映されます
  • Preferred editor:「Open」で開くアプリ(VS Code、Visual Studio、エクスプローラーなど)を選びます

CLIの入れ方

WindowsのPowerShellにコマンドを入力している会社員の肩越しの構図

CLIは、ターミナル(文字でコマンドを入力して操作する画面)からCodexを使う道具です。WindowsではPowerShellで、公式のインストーラーを1行実行すれば入ります。Node.jsは必要ありません。

  1. PowerShellを開くスタートメニューで「PowerShell」と入力して開きます。
  2. インストーラーを実行する次のコマンドを貼り付けて実行します。
  3. Codexを起動する作業するフォルダに移動して、codexと入力します。
  4. サインインする初回は「Sign in with ChatGPT」を選び、ブラウザでログインします。
powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex"

OpenAIのREADMEでは、ChatGPTのPlus・Pro・Business・Edu・Enterpriseでのサインインが案内されています。APIキーでも使えますが、追加の設定が必要です。

Node.jsを使っている人は、npm install -g @openai/codexでも入れられます。インストーラーが取得に失敗する環境では、GitHub Releasesから取得する設定に切り替える方法もあります。PowerShellでは次のように実行します。

$env:CODEX_INSTALLER_USE_RELEASES_OPENAI_COM='false'; irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex

「スクリプトの実行が無効」と出たとき

npmなどのコマンドで「running scripts is disabled on this system」と出る場合は、PowerShellの実行ポリシーで止められています。公式ではSet-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSignedが紹介されていますが、セキュリティの設定を変える操作です。会社のPCでは、勝手に変えずに情報システムの担当者に相談してください。

あわせて読みたいCodex CLIのインストール方法|Mac・Windows・Linux別の手順とログインまでCodex CLIのインストール方法を、Mac・Linux・Windows別に手順で解説します。公式インストーラー・npm・Homebrewの違い、ChatGPTアカウントでのログイン、最初の権限設定、アップデート、よくあるエラーの対処まで、2026年10月時点の公式情報でまとめました。

WSLを使うかどうかの選び方

机で2つの選択肢のメモを見比べながらWindowsのPCを操作する人

WSLは、Windowsの中でLinux環境を動かす仕組みです。Codexは、WSL2の中で動かすこともできます。ただし、ふつうの業務用途なら、Windowsのままで困ることはほとんどありません。

Windowsそのまま(ネイティブ)WSL2の中
動く場所PowerShellLinux環境
サンドボックスWindowsのサンドボックスLinuxのサンドボックス
準備ほとんど不要WSLのインストールと、Linux側でのセットアップ
向いている人多くの人。迷ったらこちらLinux向けのツールを使う人、すでにWSLで開発している人

公式のサンドボックスのページでは、Linux向けのツールが必要なとき、すでにWSL2で作業しているとき、Windows側の方式では足りないときにWSLが向いているとされています。

WSL2で動かす手順

WSL2でCLIを使う場合の公式の手順は次のとおりです。

  1. WSLを入れる管理者として開いたPowerShellでwsl --installを実行します(Ubuntuなどが入ります)。
  2. WSLの中にCodexを入れるWSLのシェルで、Linux用のインストーラー(https://chatgpt.com/codex/install.sh)を使って入れ、codexで起動します。
  3. VS Codeと使う場合WSLのターミナルからプロジェクトのフォルダでcode .を実行し、WSLの接続で開きます。

アプリでWSLを使う場合は、設定の「Agent environment」を「Windows Subsystem for Linux」に切り替えて、アプリを再起動します。ターミナルだけをPowerShellのままにする、という組み合わせも可能です。

WSLを使うときの注意点

  • WSL1は使えません:WSL1はCodexのバージョン0.114まで動いていましたが、0.115からLinuxのサンドボックスがbubblewrapという仕組みに変わり、非対応になりました。使うならWSL2です
  • プロジェクトの置き場所:WSLの中でCLIを使う場合、公式は/mnt/c/...ではなく、Linux側のホームフォルダ(例:~/code/my-app)に置くことをすすめています。Windows側のフォルダは動作が遅く、権限の問題も起きやすいためです
  • WSLのフォルダをアプリで開く:Ctrl+Oでプロジェクトを追加するとき、\\wsl$\と入力し、ディストリビューションとフォルダを選びます。ただし、この方法ではGitが認識されないことがあり、その場合はプロジェクトをWindows側のドライブに置く方法が案内されています
  • 設定とログインの保存場所:アプリは%USERPROFILE%\.codexを使い、WSL内のCLIは既定ではLinux側のホームを使います。共有したい場合は、2つのフォルダを同期するか、WSLのシェルの設定でCODEX_HOME=/mnt/c/Users/<Windowsのユーザー名>/.codexを指定します

どちらで始めるか迷ったら

ふだんWSLを使っていない人は、WSLを入れる必要はありません。まずはWindowsのままで使い、Linux向けのツールが必要になった時点で、WSLに切り替えるのが無理のない進め方です。

Windowsのサンドボックス

盾のアイコンの横で、権限の設定画面を確認する会社員と、本人に向いたPC画面

サンドボックスは、Codexが実行するコマンドが触れる範囲を区切る仕組みです。Windowsでは、公式に3つの方式が用意されています。

方式特徴位置づけ
mxcWindowsのプロセス分離を使う。管理者の許可や追加のアカウント・ファイアウォールの設定が要らない使える環境では推奨
elevated管理者の許可を得たセットアップが必要。コマンドは管理者権限なしの専用ユーザーで動く従来方式。mxcが使えないときの第一候補
unelevated制限付きのトークンで動く。ネットワークの分離が弱く、読み取りを拒否するパスも指定できないelevatedが使えず、会社の方針が許すときの代替

mxcを使うには、Windows 11 24H2(ビルド26100.9278)か25H2(ビルド26200.9278)以降で、Microsoftが順次提供している機能が必要です。公式では、デスクトップアプリは対応している環境で、個人のアカウントならmxcを優先して使うと説明されています。

自分のPCがmxcに対応しているか確認する

CLIのバージョン0.162.0以降なら、プロジェクトのフォルダでPowerShellから次のコマンドを実行して確かめられます。

codex -c windows.sandbox=mxc sandbox --include-managed-config --permission-profile :workspace -- cmd.exe /d /c echo MXC_OK
$LASTEXITCODE

画面にMXC_OKと表示され、終了コードが0なら対応しています。対応していない、または会社の設定でmxcが止められている場合は、mxcを明示的に選ぶとエラーになります。

設定ファイルで方式を選ぶ

設定ファイル(config.toml)では、次のように書けます。

[features]
prefer_mxc = true

[windows]
sandbox = "elevated"  # または "unelevated"

prefer_mxc = trueにすると、使える環境ではmxcを優先し、使えなければ従来の選び方に戻ります。[windows]のsandboxは、従来方式を指定する設定です。設定ファイルは、既定ではユーザーフォルダの.codexにあります。

mxcの場合、前面のコマンドが終わると子プロセスも止まるため、バックグラウンドで動かし続ける開発用サーバーなどは残らないことがあると公式に注意書きがあります。

サンドボックスを外して使わない

動かないからといって「Full access」に切り替えるのは避けましょう。サンドボックスで読み書きできないと言われたときは、権限の設定、会社の管理設定、Windowsのフォルダの権限を順に確認します。CLIでは/statusと/debug-configで現在の設定を確かめられます。管理設定が原因なら、サンドボックスを無効にせず、管理者に確認してもらってください。

あわせて読みたいCodexの設定とは?config.tomlの場所・主な項目・変え方を解説Codexの設定は、画面の設定・config.toml・起動時のオプションの3つで変えられます。設定ファイルの場所と優先順位、よく使う項目、承認とサンドボックス、プロファイル、日本語の扱い、効かないときの確認までを、2026年10月時点の公式ドキュメントで解説します。

つまずきやすい点の対処

メモを見ながらエラーの原因を探す会社員と、本人に向いたノートPCの画面

公式のドキュメントに載っている、Windowsで起きやすいつまずきを表にまとめました。

症状原因の例対処
「スクリプトの実行が無効」と出るPowerShellの実行ポリシーSet-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSignedが紹介されている。変える前にMicrosoftの説明を確認し、会社のPCでは担当者に相談する
Gitの機能が使えないGitが入っていないwinget install Git.Gitで入れる
WSLのプロジェクトでGitが認識されないWSLのフォルダを\\wsl$\から開いているプロジェクトをWindows側のドライブに置く
管理者の権限が要るコマンドが動かないCodexは起動したアプリの権限を引き継ぐスタートメニューでアプリを右クリックし「管理者として実行」で起動する。終わったら通常の起動に戻す
エラー1385が出るサンドボックス用ユーザーに必要なログオンの権限が拒否されている情報システム部門に権限を確認してもらう。一時的にunelevatedを使う方法もあるが、保護は弱くなる
「Everyone」に書き込み権限があるという警告フォルダの権限が広すぎる表示されたフォルダから「Everyone」の書き込み権限を外し、Codexを再起動する
サンドボックスが動かなくなったリポジトリの移動、権限や設定の変更、システムの変化などCodexを再起動し、mxcの確認コマンドやelevatedのセットアップをやり直す
VS Code拡張が反応しないC++のビルドツールなどが不足しているVisual Studio Build ToolsのC++ワークロードとx64のVisual C++再頒布可能パッケージを入れ、VS Codeを完全に再起動する
WSLで設定やログインが引き継がれないアプリとWSLのCLIで保存場所が違う2つの.codexフォルダを同期するか、CODEX_HOMEを指定する

原因が分からないときは、サンドボックスのログ(CODEX_HOME/.sandbox/sandbox.log)が手がかりになります。OpenAIに問い合わせるときは、使っている方式、エラーの内容、1385が出たかどうか、Windowsのビルド番号をあわせて伝えます。.sandbox-secretsフォルダの中身は送らないよう、公式に注意があります。

会社のPCで使うとき

会議室でノートPCの設定画面を確かめながら情報システムの担当者と話す会社員

会社が管理しているPCでは、個人のPCと違って、入れ方や設定に制限がかかることがあります。始める前に、次の点を担当者に確認しておきましょう。

確認すること理由
アプリの入れ方公式の案内では、利用者が自分でインストールする場合は管理者の承認が必要。社内への配布は、Intune(Microsoft Storeの製品ID 9PLM9XGG6VKS)、MSIXパッケージ、SCCMなどの方法が示されている
パッケージの形式x64とArm64のMSIXが用意されている。単体のMSIやStore以外のEXEは提供されていない
通信の許可Store経由の配布にはMicrosoft StoreとWindows Updateへの通信が必要。自動更新にはpersistent.oaistatic.comへの通信が必要
サンドボックスの方式管理者は設定で、mxcを止めたり、使える従来方式を限定したりできる。管理者権限のない利用者には、IT部門が事前にelevatedを設定する方法がある
権限モードのルールFull accessは作業フォルダの外にも触れられる。使ってよい場面を決めておく
渡してよい情報顧客の個人情報や未公開の資料を扱うフォルダは、Codexに開かせない

導入の進め方は、次のような順がおすすめです。

  1. 試す人と作業を決める2〜3人で、変更しても困らない小さな作業から試します。
  2. インストール方法を決めるIntuneなどで配るのか、各自でStoreから入れるのかを、情報システム部門と決めます。
  3. 権限とフォルダのルールを決める最初は「Ask for approval」とし、作業用のフォルダだけを開かせます。
  4. 動作を確認して広げるサンドボックスが動くか、更新が通るかを確かめてから、対象を広げます。

よくある質問

Windows 10でもCodexは使えますか?

公式のサンドボックスのページでは、Windows 11が推奨で、更新を済ませたWindows 10は「できる範囲で対応」とされています。バージョン1809以降が必要で、古いWindows 10は推奨されていません。

WSLは必要ですか?

必要ありません。アプリとCLIは、WSLなしでWindowsのまま動きます。Linux向けのツールを使いたい場合や、すでにWSL2で開発している場合に、選べる方法です。

Windowsで無料で使えますか?

公式の料金ページでは、FreeとGoでも、デスクトップアプリで限られたモデルを使える形(順次提供)と案内されています。CLIやVS Code拡張は、Plus以上のプランか、APIキー(従量課金)で使います。

アプリとCLIは両方入れてもよいですか?

問題ありません。公式のドキュメントでも、アプリ・CLI・IDE拡張は同じ設定ファイル(config.toml)を使えると案内されています。ただし、WSLの中のCLIは設定とログインの保存場所が別になる点に注意してください。

管理者権限は必要ですか?

利用者が自分でアプリを入れる場合は、管理者の承認が必要とされています。サンドボックスは、mxcなら管理者の許可は不要ですが、elevatedは管理者の許可を得たセットアップが必要です。

ARM版のWindowsでも使えますか?

法人向けの配布の案内では、x64とArm64の両方のMSIXパッケージが用意されています。CLIのインストーラーが対応するかどうかは、公式のREADMEでは確認できませんでした。

アプリは自動で更新されますか?

公式の法人向けの案内では、アプリは既定で更新を確認すると説明されています。会社が自動更新を止めている場合は、管理者が新しいパッケージを配布します。更新が来ないときは、情報システム部門に確認してください。

Windowsのどこに設定ファイルがありますか?

設定ファイルやログイン情報は、既定ではユーザーフォルダの.codexに保存されます。アプリは%USERPROFILE%\.codexを使います。ログイン情報のファイル(auth.json)はパスワードと同じ扱いにし、他人に渡さないでください。

まとめ

この記事のまとめ

  • CodexはWindowsでそのまま動き、WSLは必須ではない。迷ったらまずデスクトップアプリから始める
  • アプリはMicrosoft Storeかwingetで入れ、CLIはPowerShellのコマンド1行で入る
  • OSはWindows 11が推奨。Windows 10は1809以降が必要で、できる範囲での対応
  • WSLを使うならWSL2。WSL1は0.115以降で使えず、プロジェクトの置き場所と設定の保存場所に注意する
  • サンドボックスは、使える環境ではmxcが推奨。最初の権限は「Ask for approval」にして、Full accessは避ける
  • 会社のPCでは、インストール方法・通信の許可・サンドボックスの方式を、先に情報システム部門と確認しておく

Windowsのパソコンでも、手順どおりに進めれば、Codexはその日のうちに使い始められます。まずは作業用のフォルダで小さな依頼を試し、どこまで任せられるかを確かめてみてください。

社内のPCに広げる段階では、インストール方法、権限の設定、渡してよい情報のルールなど、決めることが増えます。INTERCREATE JAPANでは、Codex・Claude Codeの導入から、社内で使い続けられる設定やルールづくりまでをお手伝いしています。

この記事を書いた人

INTERCREATE JAPAN 編集部

Web制作、業務システムの開発、Claude Code・Codex の導入支援を行う INTERCREATE JAPAN の編集部です。実際の制作や導入の現場で確かめた手順をもとに、AIツールの使い方やホームページの運用について解説しています。

参考・出典