CASE STUDY 01TikTok LIVE の提携エージェンシー
ライバー事務所 DUOサイト・メディア・研修ツールの 全面リニューアル
4年前にSTUDIOの無料版で作ったサイトを、市場と競合の調査からやり直しました。打ち出しの決め直し、ブランドの刷新、サイトとメディアの制作、新人ライバーの研修ツールまで、集客と育成の仕組みとしてまとめて作っています。
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- クライアント
- ライバー事務所DUOTikTok LIVE の提携エージェンシー
- 時期
- 2026年10月
- 担当した範囲
- 市場・競合調査
- キーワード調査
- ポジショニング設計
- ブランディング
- サイト設計・デザイン・実装
- メディア設計・記事制作
- 研修ツール開発
- アクセス計測
Before
作り直す前の課題
- 01
4年前のSTUDIO無料版
約4年前に作ったまま。画面の下にはSTUDIOのバナーが出る、無料版のサイトでした。
- 02
「職業 ライバー」という打ち出し
冒頭のコピーは「職業 ライバー」。配信アプリも絞っておらず、だれに向けた事務所なのかが伝わりにくい状態でした。
- 03
検索からの入口が弱い
社内ブログはあったものの、ライバーを始めたい人が検索する言葉に答える記事はなく、検索からサイトにたどり着く道がほとんどありませんでした。
- 04
育成を見える形にする道具がない
新人の進み具合や、次に何を支えるかを、運営と本人が同じ画面で確かめる道具がありませんでした。
In Numbers
調べた量と、作った量
1,549語
調べたキーワード候補
サジェストから集め、500語の検索数を測定
120語
上位10サイトを分析したキーワード
22本
読み込んだ事務所の比較記事
277本
設計した記事の数
優先度A〜Dに分けて公開順を決定
285ページ
公開しているページ
2026年10月18日時点のサイトマップ
14通り
確かめた画面の大きさ
スマホ7通り・PC7通り
Approach
マーケティングの考え方に 沿って、順に決める
デザインから入らず、調べる → 立ち位置を決める → 道をつくる → 中身を積む、の順に進めました。それぞれの段階で使った考え方と、実際に決めたことです。
- 013C分析
市場・競合・自社を、
調べ直すところから 見た目を作る前に、市場(Customer)・競合(Competitor)・自社(Company)を分けて調べました。何となくの印象ではなく、検索数・上位サイト・競合の打ち出しという、確かめられる材料から判断しています。
- 市場:ライバーを始めたい人が検索する言葉を1,549語集め、500語の月間検索数を測定
- 競合:事務所のサイトと、事務所の比較記事22本を読み込み、冒頭のコピーの型を3つに分類
- 自社:所属100人以上・ノルマなし・報酬はTikTokから直接・代表が現役ライバー、という事実を整理
- 02STP
だれに、何の事務所として
選ばれるかを決める 調査をもとに、市場を分け(Segmentation)、狙う人を決め(Targeting)、競合の中での立ち位置を決めました(Positioning)。打ち出しを1つに絞ることで、サイトのすべての言葉と絵が同じ方向を向くようにしています。
- 配信アプリは TikTok LIVE だけに絞る
- 狙うのは、顔を出して配信したい人。学生・会社員・主婦など、ほかの仕事や学校と両立したい人
- 冒頭のコピーは、競合の3つの型のうち「名前で言い切る」型を選び「TikTok LIVEをやるなら、DUO」に
- 「職業 ライバー」という打ち出しはやめる
BEFORE職業 ライバー
AFTERTikTok LIVEを
やるなら、DUO冒頭のコピー。打ち出しを1つに絞り、名前で言い切る型に変えた - 03カスタマージャーニー
検索から応募まで、
迷わない道をつくる ライバーを始めたい人が、知る→調べる→比べる→相談する、と進む流れに合わせて、それぞれの場面で出会うページを用意しました。応募の入口は、狙う人がふだん使っているLINEに一本化しています。
- 知る・調べる:始め方・収益のしくみ・事務所の選び方などの記事で、検索から入ってもらう
- 比べる:サポート・報酬のしくみ・応募の流れ・よくある質問を、ページを分けて詳しく説明
- 相談する:すべてのページの画面下に、LINEで相談するボタンを固定
- 狙う人はスマホで見るので、スマホの画面から先に設計
- 知る検索・SNS始め方・収益・事務所の選び方の記事
- 調べるメディアカテゴリ9つ・277本の記事
- 比べるサイトサポート・報酬のしくみ・応募の流れ・FAQ
- 相談するLINE全ページの画面下に固定したボタン
- 育つ研修ツール初配信までの7段階と練習課題
検索から応募、その先の育成までを一本の道にした - 04コンテンツマーケティング
検索で集める記事と、
読ませる記事を分ける 277本の記事を、検索数と応募への近さで優先度A〜Dに分けて設計しました。調べてみると、DUOの打ち出しの中心である顔出し・メイク・撮影環境は、ほとんど検索されていませんでした。そこで、検索で人を集める記事と、サイトやLINEから読んでもらう記事に、役割を分けています。
- 1記事に1つの主キーワード。上位10サイトの文字数と構成を見て、負けない量と中身にする
- 「おすすめ事務所ランキング」で自社を1位にする記事は書かない。選び方・見分け方の記事で答え、信頼を優先
- TikTok の条件や数字は記事ごとに食い違いが多いため、公式で確かめた日を書く
- 事務所ごとの記事を作り、順位を付けずに表で並べる一覧の記事も用意

DUO MEDIA。カテゴリ9つに分け、記事ごとに同じ形のサムネイルをそろえた
Branding
立ち位置を、 色と形にする
ブランドは、ロゴだけを新しくするものではありません。色・書体・絵・動きのすべてを、STPで決めた立ち位置に合わせて一つの決まりにまとめました(ブランド・アイデンティティ)。どのページを開いても同じDUOに見えることが、名前を覚えてもらう近道になります。

- DUO RED
#FB0203ブランドの色。ロゴの原本から測った値 - WHITE
#FFFFFF赤い額縁の内側の面 - GOLD
#D4A72C枠線とボタンの影
DUO あ亜
- Murecho 900見出し・ボタン・数字
- Noto Sans JP本文
- 01
色を、競合と逆にする
競合のライバー事務所は、ピンク・水色・水玉のポップな見た目が多いことを調査で確かめました。DUOは赤を軸にして、同じ並びの中で一目で見分けられるようにしています。赤はロゴの原本から測った値(#FB0203)をそのままブランドの色にしました。
- 02
書体は、5案を並べて決める
丸ゴシック・手書き・角ばった極太・レトロ・装飾明朝の5案を実際の画面で比べ、角ばった極太の書体に決めました。見出し・ボタン・数字をこの書体にそろえ、本文は読みやすさを優先しています。
- 03
絵の決まりを、1つにする
よくあるアイコンのカードは使わず、同じタッチのイラストと、8つのポーズのキャラクターで統一しました。キャラクターは欄の中身と関わる位置に置いています(見出しを指さす、LINEのボタンの横でスマホを見せる、など)。
- 04
ポップさは、配置を崩さずに出す
見出しを傾けたり、ずらしたりはしていません。ポップさは色と形と動きで出し、文字の並びはまっすぐに保って、読みやすさと信頼感を残しています。








同じタッチのイラストと、8つのポーズのキャラクター。どの欄にも同じ世界観で登場する
Screens
スマホから先に 設計した画面






Systems
作って終わりにしないための、 3つの仕組み
サイトを公開しただけでは、集客も育成も続きません。記事を作り続ける、新人を育てる、数字を見て直す。人が替わっても回るように、それぞれを仕組みにしました。
01Content Line
記事を作り続ける仕組み
277本の記事を、一人の手作業ではなく、役割を分けた制作の流れで作っています。それぞれの係に指示書があり、点検用のスクリプトで品質をそろえています。
- 調査 → 執筆 → 総点検 → 画像 → 公開の分業
- 事務所調査・執筆・声の拾い・総点検など、係ごとの指示書
- 公式で確かめた事実の一覧を共有し、記事どうしの食い違いを防ぐ
- 記事の点検・サムネイル作成・公開をスクリプトで自動化
02Training Tool
新人を育てる仕組み
新人ライバーの育成を、担当者の記憶ではなく画面で回せるように、専用の研修ツールを開発しました。マネージャーと新人本人がそれぞれログインし、同じ進み具合を見ながら進めます。
- 登録から初配信までを7つの段階で管理
- 練習課題6つと、つまずき別のガイド7つ
- 「いま待っているのは本人か運営か」を自動で判定
- 期限が来た人・確認待ち・7日動きなしを、ホームに自動で表示
03Measure
数字を見て直し続ける仕組み
公開して終わりにせず、数字を見ながら改善できるように、計測と更新の仕組みを最初から入れています。
- DUO専用のGoogleアナリティクス4とSearch Consoleを設定
- サイトマップを自動で作り、記事が増えても検索エンジンに伝わる
- 記事やページを直すと、自動で本番に反映
まずは、お気軽に
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